可児才蔵

【CLASS】ランサー 
【他適性CLASS】バーサーカー
【元ネタ】史実
【真名】可児才蔵 
【性別】男性 
【身長・体重】174cm・70kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別能力】
対魔力:D       
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
心眼(真):B 
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

仕切り直し:B 
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。
また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。
同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。

信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
死の間際まで軍神・愛宕権現を熱心に信仰していた。

笹の御印:A
一度狙いをつけた相手に攻撃が当たりやすくなる。この効果は相手との戦闘が長引けば長引くほど、
徐々に命中精度が上がっていく。
笹の指物を背負いながら戦に臨み、討ち取った敵の首に己の所有印として笹を口にくわえさせた逸話から得たスキル。

【宝具】
『討首十七式』  
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1人 
可児才蔵が習得した宝蔵院槍術と数々の首級を挙げてきた武勇が組み合わり昇華した宝具。

メインウェポンである十文字槍を使った必殺の一撃。
命中すればどんな掠り傷でも、「首を刎ねるほどの致命傷」に塗り替えてしまう。
こう書かれると無敵の宝具に思えるかもしれないが、命中率はランサーの技量にかかっている事と、
「死力を尽くすに相応しい相手・価値の高い首を持った相手」「よほど気に入ったマスターの命令」などでも無い限り、乱用は控えている。

また全魔力を消費する代わりに不死や蘇生、防御の効果を持つ宝具・スキルを一時的に無効化し、死にやすくするという隠し効果も持っている。
無効化の制限時間は最短で十ターン前後、最長で数日間ほど。
追い討ちが可能なパートナーがいれば凶悪な事は間違いない。

【Weapon】
十文字槍

【解説】
十文字槍を携えた若武者。
真名は可児才蔵、異名は「笹の才蔵」。戦国時代、幾つもの戦で数多くの首級を挙げた猛将であり槍の名手である。

生前誰かに仕えていた身分だったので「サーヴァント」という立場に慣れており、
多少の汚れ仕事や見下した扱いでも苦も無く従うが、戦い抜く意志がなければあっさりと離反したり、
逆に裏切られても何か事情があるなら「仕方無し」の一言で済ます、良くも悪くも冷淡な性格。
また、昔は血気盛んでキレやすかったが、槍の師である宝蔵院胤栄の元で修練を積んだ結果、物静かで信心深い面を持ち、丁寧な言葉遣いをするようになった。
(しかし、戦闘ともなれば口調や目つきは度々剣呑な昔のものに戻る。)

戦国時代でも上位に入るほどの槍術の達人だが本人曰く、「立身出世の為に振るっていたので、正当な槍術に比べれば遥かに格下の質」
との事で血と欲にまみれた腕前だといって憚らない。

聖杯にかける願いは上記のように出世に夢中になっていたので、「今度は二度目の生でただひたすら槍術を極めたい」とのこと。
彼もまた戦乱の世に相応しい、修羅の一人でもある。

誕生日:不明 血液型:不明
イメージカラー:笹色 特技:実戦
好きな物:神聖な場所や空気、体を動かす 苦手な物:老衰 天敵:豊臣秀次
髪の色:黒 瞳の色:緑色 肌の色:黄色

「ありがたい……これも愛宕権現の加護なれば。」
「この笹は、首を取った印であり……笹(ささ)と酒(ささ)を掛けた、自分なりの手向けでもあります。」
「試合?いいえ、それがしは辞退させて頂きまする。戦えば腕試しではなく、──────生死を賭けた実戦になってしまう故。」

「──────躊躇うな、大将(マスター)。命を助けることが、相手にとって救いにならないこともあるんだぜ。」
「命乞いなんざ聞かねえよ。首落としてちゃっちゃと逝けや。」
「その首、獲らせてもらう!──────『討首十七式』!! 」

森長可へ
「あれは……かつての主殿ではありませんか。ふふふ、血腥そう(げんきなよう)で何より。あの頃はよくお互い、暴れていましたなぁ。」

宝蔵院胤舜へ
「あれは、宝蔵院胤舜殿…………!お父上の胤栄殿には大変、大変お世話になりましたっ!宜しければ是非槍術についてお話をお伺いしたい……!」

  • 最終更新:2021-04-05 18:38:45

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