エンペドクレス

【CLASS】フォーリナー
【真名】エンペドクレス
【出展】古代ギリシャ
【性別】?
【身長・体重】159~????cm・ 47~????kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力 A 耐久 A 敏捷 C 魔力 A 幸運 D 宝具 EX
【クラス別スキル】
・領域外の生命 B
・神性 D
・霊核汚染 EX
  これにより、 本来の「彼」なら全く持ち得ないはずのスキルや宝具を行使している。それどころか、姿や性格すら違うように見えるが……?
・陣地作成 B

【保有スキル】
・天性の魔 C
  本来持っているはずがなく、また「持っているべき者」のそれよりもパワーダウンしている。
・エレメンタル A
  パラケルススのそれとは違い、人工霊の使役ではなく自己の身に吸収・付加する方面に特化した元素コントロール能力。「彼」の場合は、四大元素(特に風属性)を扱うことを得意とする。
・変化 A++
  「わたしはかつて一度は、少年であり、少女であり、藪であり、鳥であり、海ではねる魚であった」……つまりは転生という概念を言い表した言葉なのだが、それを「魂の可変性」ひいては「霊基の改変可能性」と解釈した結果のスキル。なぜか、本来のそれよりパワーアップしている。

【宝具】
・『四元掌握・万物拡散(アルケー・パンデモネイコス)』
・『四元掌握・万物結合(アルケー・ホロスピリアー)』
ランク:A 種別:対人〜対城 レンジ:1~10 最大捕捉:どう使うかによる
元来持ち合わせているはずの宝具であり、ある種物理法則を無視しているとも思えるレベルでの元素の結合・分解。その使用法はあまりにも多岐にわたり、使い手次第ではろくに扱うこともできないテクニカルなものである。本来の「彼」は優れた頭脳でこれを使いこなすキャスターとして現界するのが適当なのだが………?

・『我、星を呑む白亜(アブソープション・エンセラダス)』
ランク:EX 種別:対人(自分) レンジ:- 最大捕捉:-
霊基の限界を超える自己改造と、それによる「ギガントマキアーの再現」である。
・『我、星を侵す暴風(ワールドデストロイヤー・エトナ)』
ランク:EX 種別:対人(自分) レンジ:- 最大捕捉:-
霊基の限界を超える自己改造と、それによる「テュポーンの限定的顕現」である。


第二宝具と第三宝具の名前は正直に言って「当てつけ」であるとのこと。
一召喚につき第二宝具と第三宝具はそれぞれ片方しか使うことができず、第二宝具を使った場合は第三宝具を使うことができず、第三宝具を使った場合は第二宝具を使用できない。また、膨大な魔力を必要とするため、発動にはかなりの準備を必要とする。

【weapon】
体を変化させて戦う。

【解説】
古代ギリシャにいたとされる偉大な哲学者。本来は男性なのだが、なぜか判別しがたい状態になって現界している。
その最後に関しては諸説あるが、ここで採用しているのは神となるためにエトナ山の火口に飛び込んだというものである。
……事実、彼は神と一体となったのだ。

本来の「彼」を表すならば、「アベレージ・ワンの天才魔術師」とするのが正解になるだろう。その強い探究心によって続けられた「この世界はどのように働いているのか」という研究は、やがて彼を大自然……つまり神と一体化する欲望へと駆り立てた。その欲望はやがて盲信へと至り、その身を最も身近にして偉大なる大自然、つまりエトナ山へと投げさせた。
だがしかし、エトナ山の深奥には、大昔に神々が封じた「あるもの」が吸収しあい、混ざり合い、そして眠り続けていたのである。わざわざ身を投じてしまった以上、それらの「喰らいあい」には、彼もまた否応無しに巻き込まれることになった。セファールに由来する怪物である巨神(ギガント)と、高位の神獣(テュポーン)。それらの存在汚染はやがて座にまで届き……現在の彼は「エンペドクレスであり、エンケラドスであり、そしてテュポーンである」状態となっている。
その身に宿るいずれの神秘も、本能的に地上から凡ゆる文明を一掃するために行動している。……それが彼の過剰な思い込みから来たものなのか、本当に干渉されているのかは不明だとしても。
が、どちらの「本能」に従うにせよ本領を取り戻さなければ話にならないため、表向きは「人間」の側面をなぞってマスターに対しても従順に振る舞う。しかし、もちろんそんじょそこらの魔術師など見下しているに決まっているので要注意。

【台詞例】
「エンペドクレスはぁ、エンペドクレスでーす!ほんとにほんと!」
「嫌いなもの?ナマモノぶってる機械とか超きらーい!あっちとこっちで何が違うんだってのって話ー!……もちろん、エンペドクレスは善良な人類だけどネ!」
「………ああ、なんだ。お前らもいるんだ。………そう、お前らの失敗だよ。どう?なんならここで続きを始めよっか?それともー、あの時みたいに尻尾巻いて逃げちゃってもいいんだよ?」
「神になりたい?素晴らしいよねそういう夢。エンペドクレス的にも賛成ー。叶えてあげよっか?…………いい?あっそー」
「なんで破壊するかって………お前さ、自分がどうして息を吸うのかって考えたことある?」
「あぁ……痛い……熱い……!」

  • 最終更新:2020-11-29 00:16:39

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