高龗神

【CLASS】ランサー
【真名】高龗神
【性別】女性
【身長・体重】176cm・64kg
【属性】天・悪・混沌
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成B
対魔力B
女神の神核EX
元は別の物だったが、神々が人の姿を与え女神に変えた。ある抜け道による召喚の為ランクは不明。
【固有スキル】
呪術(針)B
古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。あるいは古典的呪術の類。ランサーは針で呪いをかける。
魔眼と併用する事で運命や天候などの事象を操作する事に特化しており、可能性がある者であれば引き寄せることができる。
陰陽魚EX
陰陽流転、宿業貫徹。是を覚えたくば即ち是を捨て去り、是を救いたくば、即ち、是を忘れる。祈願と呪詛は、生と死のように表裏一体。
神殺しB
神々を死に追いやり続けた彼女の生き様がスキルと化したもの。神霊、悪属性、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。
【宝具】
唯識・操縁の魔眼
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜5人 最大捕捉:1人
魔眼の範囲内に存在する生命体に対しあらゆる方法で死を招く。解呪もしくはその糸を切ればそれらの影響は消えるが、れっきとした神の権能である為解除は困難を極める。
しかしその糸が絡めば絡む程強固な呪いへ変わりその対象の感情が強い程意図も糸も硬くなる。

正しい使用法としては「縁を引き寄せたり切ったりする」。因果律操作の魔眼。
この魔眼を使用する事で相手の望む縁を引き寄せる、願いを叶えるお膳立てをすることができる。後はスイッチを入れるだけで願いを叶えられるので、彼女を召喚した時点で願望機を獲得したのと同じである。
魔眼の欠点としては自身の願いを叶えられない。あくまでも相手の感情にしか呼応できない。その縁が起源によるものであると切った瞬間に亡くなる事も。



神の忌嫌よ、悪をも焼き尽くせ
ランク:EX 種別:対神・対悪宝具 レンジ:1〜5人 最大捕捉:1億人
普段は自らの魔力で龍や火槍の形へ変えている霊基、霊核。それこそが真の宝具。
完全な真名開放を行う事で英霊としては消滅する。しかし自身を生贄に神霊、或いは神へ回帰する。
通常の聖杯戦争であれば開放時にマスターがいればマスターに憑依し、自身のものとして現人神へ変生する事を好む。

それは遍く全ての神々の悪意──嫌悪が集まり災厄(かみ)へ変じたもの。それは悪意をエネルギー源と為す形なき災厄。神が滅ぼす悪。
これこそが神の真の姿。それは形なき神。天より降臨せし天魔。国産みにおいてあってはならない廃棄物。
国常立尊や伊奘諾が気がついた時には既に遅く、伊奘諾と軻遇突智は亡くなってしまった。伊奘諾は慌ててそれを細かく分け高天原にて封印した。
しかしそれは丑の刻に膨れ上がった災厄は葦原の国に降りてしまった。
それに対して国津神は大山祇命、木花咲耶姫が表に立ち封印した、と言われている。封印の際二柱も汚染はされたが禊と自身の力でもって抑えている模様。
そして神々はこの神性が地上に災いなす事を恐れ、名前を姿を性質を変え真実を伏せた。その名前の一つが高龗神である。
それでも残り火や残穢は拭いきれず、九頭龍などの龍が発生してしまった。(この事から九頭龍達をその場にある嫌悪感情をコストにして生み出し続けられる。)
そしてこの宝具が発動した時、再び葦原の国を嫌悪で汚染し始めるのだ。

【weapon】
普段は呪術と魔眼。宝具の断片展開で火槍や雹で襲うなども可能。

【召喚条件】
・天魔が封印されている神社(高龗、九頭龍など)
・召喚者が何かを強く嫌い何かに嫌われている
・聖杯戦争で、聖杯の器がいること(grand orderではスト限か配布枠)


【天魔になると出来ること】
・神性特攻、神性特攻特防
・その場にある嫌悪感を集める
・嫌悪感がある限り魔力が尽きず存在し続ける
・相手の嫌悪感を増幅させる
・嫌悪感を持つ相手の中に忍び込み、憑依する。最悪乗っ取ってしまう
・軻遇突智や伊奘諾、闇龗などの神々の権能を一部使用
   ・嫌悪感を材料に怨霊、九頭龍を作る
    ・嫌悪感を燃料にして火を起こす
           ・魔眼と組み合わせ魂を焼く
    ・嫌悪感を付与する雨を降らす
           ・雷や雪も一応使える

【設定】
京都の貴船神社にて祀られる龍神。日本神話では全く書かれていない神の人柱で、伊奘諾がヒノカグツチを切った際に産まれた水神とされている。『古事記』及び『日本書紀』の一書では、剣の柄に溜つた血から闇御津羽神(くらみつはのかみ)とともに闇龗神(くらおかみのかみ)が生まれ、『日本書紀』の一書では迦具土神を斬って生じた三柱の神のうちの一柱が高龗神(たかおかみのかみ)であるとしている。
高龗神としては闇龗神という名前も同じだと語る。また、罔象女神や軻遇突智などといった神々の権能を有し、彼等でもあると語る。しかし大山祇命と木花咲耶姫、そして磐長姫は相性が悪く権能を持ってこれないらしく、忌々しく思っている。
娘に日河比売(ひかはひめ)がおり、須佐之男命の孫の布波能母遅久奴須奴神(ふはのもぢくぬすぬのかみ)と日河比売との間に深淵之水夜礼花神(ふかふちのみづやれはなのかみ)が生まれ、この神の3世孫が大国主神であるとしている。
また、この国において古くより伝わる「あらゆる願望を叶える神」である。


しかしその正体は高天原にて溜まっていた険悪感情が神へ変生したもの。
本来の真名は「嫌悪」。高龗神というのは仮の名前で「嫌悪」の英霊である。
宝具にて説明したように、その性質からありとあらゆる神々を汚染し悲劇を産んだ。その結果として高龗神として封印されたが今もなおこの世全てを「嫌悪」で汚染する事を企んでいる。


【人格】
基本的に飄々とした風情で人と人のの築く文化に興味を持つ性格。
しかしその一方で人を、人々の営みを嫌っている。嫌だからこそ惹かれるのかもしれない。
所詮は人も神もいつかは自分の物になるとして見下している腹黒。
元が感情だったためか性に対してはさほど興味がない。恋愛は感情なので反応を示すがどんな性別でも愉悦できそうならとことん弄ぶ。
嫌悪の塊なので存在しているだけで他人から嫌われる。逆に好意を向けてくる相手がもしいたのならそれは相当なバグを引き起こした何かだろう。

【台詞、一人称など】
「サーヴァント、ランサー。真名はそうだな、高龗神とでも名乗らせてもらおう。一時の間ではあるがお前に仕えよう」
「お前は私に戦闘能力を期待していたのだろうが、生憎と私はそっち向きではないのでね」
「戦いに向いてはいない。が、勝たないとは言ってない」
「私はサーヴァント、お前がマスター。くくくくっ、いつになってもやはりおかしなものだな」

真名解放後の高龗からヒノカグツチへ
「あっはっはっはっは!あの女がお前を産む時、お前の血液に潜んでたからな。だから私はお前でお前は私。私がした事もお前の仕業だ」

  • 最終更新:2019-11-20 21:01:37

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