鉄仮面

【CLASS】アサシン

【真名】鉄仮面

【性別】(性格は)男性

【身長・体重】?cm・?kg

【属性】混沌・中庸

【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具EX

【クラス別スキル】

気配遮断E:囚人として常に監視されてきた男は人目を忍ぶことができない。

【固有スキル】

無喜の怪物A: 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。彼の場合、もはや体が存在せず、本来鉄などでは無かったはずの鉄仮面だけがそこにある。

千貌C:鉄仮面の下の正体であると信じられた職種の人間の仮初めの肉体を構成する。が、不安定であり、姿が頻繁にぶれる。基本的にはこれで皇帝特権Eを発動することで戦闘力をギリギリ持っているようだ(マタハリさん並)。

精神混成C:一種の精神汚染。彼のサーヴァントとしてのあり方。いくつもの正体の人格が混じりあい精神が安定しない。所作は決まったイメージが根付いているゆえ、行動は落ち着いているが、言動は無茶苦茶で意思疏通は難しい。だが、もし、彼の中の人格全てが同じ意思を持ったなら、彼は明瞭に言葉を告げるだろう。

【宝具】

『真実は全て牢獄の中に(ラ・マスキュア・デ・フュア)』

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

投獄宝具。鉄仮面の生涯が反映されたもの。対象を収監する者と見なし、彼を囚人として最高の待遇で収監させる。
彼を収監したもの、及び外部からの攻撃は彼にあらゆる危害を加えることが出来ない。また、収監しているものが彼を釈放した場合、強制的に第二宝具が発動する。
この宝具が自動解除されるのは収監しているものが死亡した場合か、彼が自分の意思で自害した場合のみである。

『暴かれぬ真実はこの世に無し(レ・ド・メル・デ・メ・デ・サインマール)』

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:不定 最大捕捉:不定

暴露宝具。彼が収監されたのはとあるものの致命的な秘密を知ってしまったからだと言う。彼が釈放されるとはすなわち、その秘密が公然となるに等しく、その面を剥ぎ取ることは身の程知らずの愚かな行為である。
この宝具は条件によって効果が変わり、

一・自力で対象に向かって発動した場合。→対象の全ステータスをワンランクダウン。対象の弱点を本人のみ明確に把握できる。
二・第一宝具使用状態で自力、他者問わず釈放された場合→対象の全ステータス2ランクダウン。及び、宝具の発動時周囲にいた対象の敵対者に対象の弱点を暴露。
三・二の条件を満たしていて、尚且つ相手が王であった場合→対象の全ステータスを2ランクダウン。対象の敵対者全てに対象の弱点を暴露。相手の民衆からの信仰。すなわち、知名度補正を0に落とす。
四・一の状況で、相手が王であった場合→対象の全ステータスを2ランクダウン。発動時、対象の周囲の敵対者に弱点を暴露。

この場合の弱点とは肉体的なものに関わらず、逸話、そのものの現在の人間関係の不和などの、弱点となりうるもの全てである。
発動すると鉄仮面がひび割れ、そこから語られることの無い『秘密』が見えない顔から光として周囲に投射されていく。規模か大きければ大きいほどヒビは広がり光はどこまでも広がるだろう。
しかして、それは鉄仮面の男の存在の終わりを意味する。規模が大きい程霊器には負担がかかり、仮に全力で作動した場合、彼の脆弱な霊器は消失してしまう。

【Weapon】
特になし。強いていえば、短剣。

【解説】
17世紀。フランスの人物。この時代にも当然ながら囚人がいて、牢獄があった。彼はその時代において最大限の厚待遇をうけ、仮面で決して誰にも顔を明かさなれない秘匿されし囚人である。
そんな謎めく囚人に人々は思いをはせた。ルイ十四世の双子や兄弟、もしくは替え玉の本人だと言うものもいれば、軍事違反を起こした将軍であると言うものもいれば、王室の会計係であると結論づけたものもいた。一つだけ言えるのは決して粗末に扱われてはならない人物であったということである。
このサーヴァントの彼はそんな人々の考察の集合体であり、彼の正体と考察された人物の精神が、実在、非実在問わず全て内包されている。振る舞いは気品があり、優雅なものだが、その精神は混濁し、まともな言葉を発せない。一つのことに対して複数通りの感情が同時に沸き、同時に話そうとするからだ。そのため、彼の言葉はまるで複数の人間が同時に喋っているような不明瞭かつ、くぐもったものである。結果として、不気味な鉄仮面の怪人として振る舞うことしかできないのだ。
しかし、彼らの意思に共通点がある。それは聖杯へとかける願いとサーヴァントとして自由に動けることを楽しんでいるということだ。サーヴァントの鉄仮面には牢獄の中以外での記憶が存在しない。外を自由に歩けている。それだけで彼にとっては楽しいことなのだ。
己の存在の要であるマスターには多かれ少なかれ誠実に接してくれるだろう。

【台詞】

好きなもの→「今の■■にとっては自由だ」
嫌いなもの→「■?■■■■■■」
聖杯への願い→「鉄仮面の正体を決定する。それだけだ」

  • 最終更新:2018-05-05 09:01:27

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