謂綱詩譚

【名前】謂綱詩譚 いいづな したん
【年齢】27歳
【性別】男
【属性】混沌・中庸
【身長】175cm 62kg
【特技】秀でた事なんて何も
【好きなもの】妹
【嫌いなもの】自分以外
【国籍】日本
【所属】彼自身は何処にも所属してないが、実家の謂綱家は魔術師の家系。
【起源】禁忌
【魔術特性】火
【量・質】量 D 質 E
【見た目】
茶髪に白髪が混ざった中肉中背の男。
通常時左半身の挙動が若干遅れるのか脚を引きずる様に歩き、姿勢保持様の杖を所持している。
【解説】
嘗て隆盛を極めた魔術師の家系「謂綱家」出身の魔術使い。正当な謂綱家の魔術師ではない。
実妹が過去に参戦し、戦死した聖杯戦争を台無しにする為に参戦。
魔術の素質は妹と比べ物にならない程劣悪で、謂綱家が開発していた「魔術髄液」を脊髄に打ち込んで漸く英霊を満足に使役出来る程度。

自身の妹である謂綱刻葉(いいづな ときわ)に禁忌の恋心を抱いていたが、肉親である事や彼我の才覚の差を気にする余り遂に想いを打ち明ける事は無かった。
そして彼の気持ちを知る事無く妹は一族の期待を背負い聖杯戦争に参戦し、途中で敗退、死亡した。
以降魔術の世界を嫌悪し家を離れるが、その聖杯戦争が再度開催される事を知り突如家に帰ってくる。

「誰よりも優しくて、誰よりも正しくて、誰よりも美しかったアイツが幸せになれない世界なんて間違ってる」
総ての理不尽を憎む復讐鬼と化した彼は、魔術髄液の副作用で劣化していく身体を酷使しながらも聖杯戦争を潰す為に全力を注ぐ。

聖杯戦争開始後、妹が嘗て召喚した英霊を再度召喚し、その直後、令呪を用いてその英霊を自害させる。
「アイツを死なせた罪は重い、宝具だけ寄越して早く失せろ」
その英霊が所有していた宝具を使い、あくまでも自分自身の力だけで他陣営を潰そうと画策する。

宝具「欲深の王への鉄槌(ティルヴィング)」
自害された英霊が所有していた、英霊の死後も残り続ける宝具。
見た目は黒く鈍く光る黒曜剣、所持する人間に憑依し一時的に戦闘力を英霊級に跳ね上げる効果を持つ。
令呪を使用する事で本来の効果である対軍宝具相当の殲滅攻撃を放つ事が可能だが、令呪を全て消失すると幸運ステータスがE-相当となり、凡ゆる確率判定に失敗する様になる。

謂綱詩譚は通常時魔力消費を極力抑える為に霊体化させており、使用時は必ず魔術髄液を投与してから現界させている。

【製作者】イコマの人

  • 最終更新:2018-08-19 21:46:05

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