蓮霧

【名前】蓮霧(「リェンウー」、あるいは「れんぶ」)
【性別】男性 
【年齢】20代前半 
【身長・体重】181cm・72kg 
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】C 
【回路・量】C- 
【魔術系統】基礎魔術 
【魔術属性】火
【起源】連理 
【代数】不明
【魔術礼装】呪術的な処理・加工を施した銃火器や刃物
【魔術回路を起動する際のイメージ】「自身に向け銃の引き金を引く」
イメージカラー:鉄色 特技:素手による殺傷行為
好きな物:ミロク、犬猫 苦手な物:気軽な会話
天敵:ミロク
髪の色:黒 瞳の色:緑 肌の色:白

黒髪に黒を基調としたスーツ、冷ややかな雰囲気が特徴の青年。
ミロクの同業者(聖堂教会にも魔術教会にも顔が利く魔術使い)を装っているが、彼の忠実な部下。

とある魔術師一族に生まれ、他勢力と戦わせるための「兵士」として育てられた男性。
しかし運悪くミロクに目をつけられ、一族は彼だけを残し全員「救済され」全滅してしまい、
親族とはいえ情や思い入れなど一切抱いていなかったが生きる場所も目的も失った青年は、
ミロクに誘われるがまま今度は彼の走狗としてついて行くことを決めた。

魔術師としての実力は基礎魔術を扱うミロクと同レベル。
その代わり傭兵や暗殺者としての実力は一級品であり、銃やナイフに体術を使いこなす武闘派魔術使い。

個性や自我を持つなど単なる駒である彼には許されず、ただ淡々と命令をこなすだけの日々だったが、
今では世界が広がり、少しずつ自身の中に感情を芽生えさせるようになった。
一見すると無慈悲で冷酷な男性のように感じるが、表情に出にくいだけであり、
自分を育てたような人種(ひとでなし)には侮蔑の念を抱いたり、ミロクに褒められた喜びを噛みしめたり、
捨てられたり傷ついたりしている動物を見るとつい助けようとしたり、感情は豊富。

……だが、人間性が育つごとに「自分とは何か」「今までもこれからも血腥い道を歩むしかないのか」など苦悩するようになり、
果ては「たくさんの命を奪ったくせに、平穏な生活ができるとでも?」と自責の念に駆られるようになっていく。
ミロクとの関係性は「主人と走狗」だと自負しているものの、上記のように自身を責めている時は、
全てを赦し包み込むような愛情で彼を癒やそうとしてくれる。

そんなミロクに依存し、役に立ちたい一心で今日も彼はその手を血で濡らし、心を軋ませていく。

(彼の本性までは知らないが)人を快楽に陥れる悪癖は把握しており「俺ごときが口をはさむことでは無い」と彼に従うだけで、
「あいつのせいで死者が出ているんだぞ」と言われれば、悲痛な表情でただ黙るだけであり、
「ぶっちゃけ良い仲になりたいくらい好きなの?」と聞かれれば、顔を真っ赤にしながらこちらの息の根を止めようとしてくる、
そんな感じの忠犬男子。

そして意外に思われるかもしれないが、ミロクとの肉体関係は無く、
「褒めてもらう」「寄り添ってもらう」「膝枕」など親子じみた触れ合いで繋がっている。

「質問に応えろ。───でなければ次は耳を削ぎ落とす」
「よく回る舌だ。……それで、命乞いはもう済んだか?」
「予定通り、対象の始末は完了しました。……え、アイスですか?……はい、是非とも。お供します」
「……っ……!ごめんなさい、それは出来ない……!あの人にずっとついて行くって、誓ったんだ……!
 だから……出来ないんだっ……!!」

ミロクに対して:
仕えるべき主人、全てを捧げる相手。

マロウ神父に対して:
優しい人。……捨て犬・捨て猫を教会に連れてきてしまうのは、その……申し訳ない。

  • 最終更新:2020-08-22 23:38:12

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