竹葉 灯里

名前:竹葉 灯里(たけは あかり)
年齢:17歳
性別:女性
属性:中立・善
身長:156cm
体重:47kg
特技:気配遮断、薬学(魔術)、魔法陣一筆書き
好きな物:テレビ、ヒーロー
嫌いな物:人間(苦手の部類)
国籍:日本
所属:ーー
魔術回路
属性:火
編成:通常
質:B/量:A
両川町に住む魔術師の子孫。
祖先は根源を目指す方の魔術師ではなく、宗教的な意味合いを持っていた魔術師であった。
少しだけ赤みがかった長い黒髪を一つ結びにしてメガネをかけた陰系。まず存在を気がつかないタイプ。
それでいて話しかけられた場合はそつなく対応する為、対人恐怖症というまでではないらしいがー

15世紀初頭に欧州で発生した聖堂教会による謂れのない異端審問ー魔女狩りーの被害者子孫。その身には先祖が受けた呪いが未だ刻まれている。
異端認定を受け、刑に処せられる直前であった彼女の先祖は突然解放され自由の身となり、その土地から逃げるように立ち去った。

先ず、呪いを受けてから数えて1代目が、呪いで発火する前に(寿命で)死亡したのだが、これが不味かった。
2代目が15歳の娘の目の前で突然発火、精神を病んでいた3代目は娘を産んだ直後に発火(この時点で異端審問の事を知っている一族が消えた)、その後4代目は生を全うし、5代目が老齢に差し掛かって少しして発火。
この時点でようやく、「何かしらの攻撃」を受けていると断定。原因への対処に動くが6代目が発火教会によって情報は既に全て抹消されており7代目が若くして発火。
8代目の発火を受けて、9代目がようやく「周囲の悪感情ー嫌疑ー憎悪ー」が鍵になっていると判断。住む土地を移動し日本に渡って来た。

その後しばらくは(12代目の発火はあったものの)平穏に暮らしていた。
意図したことでは無かったが、魔女狩りを受けた初代以降魔術回路を持たない、一般人と婚姻していたことが功をそうし、回路の数が世代が下るごとに減少したため、呪いが抑えられていた。
そして、完全に日本に馴染み、灯里が産まれたのだが……

魔術回路を持たない両親から産まれて来た彼女は先祖返りなのか、莫大な量の魔術回路を保有していた。
この事態を不味いとした彼女の祖母の判断により、両親の元から離され、祖母の元で黒魔術(ウイッチ・クラフト)と箒術、それと、伝来の巫術を習得。とうの昔に止められていた解呪の研究を継承することとなった。
彼女が自らの身について分かっていることは「悪感情を向けられると発火する」この一点のみである。
その為、極力他人から感情を向けられない様に集団における"どうでもいい枠"に収まる様に行動しており、それが身に染みてしまっている。
素の性格は普通のいい娘。
所謂"ジャンプ系ラブコメで主人公がずっと好きだったタイプ"
自分の身体の事は、正直自分の代でなんとかできるとは思っていない為、諦観が強く、諦めが早い(解呪の研究は除く)
魔術師(本人は魔女と呼んでいる)モードの時は意識して"魔女っ子感"を出している。テレビの中のヒロインの様に強くありたい、とのこと。
なお、自ら他人と距離を置いて来たせいで割と押しに弱い。事情を把握した上で迫れば多分落ちる。ぶっちゃけちょろ(ry

魔法陣(便宜名)
彼女の杖(ステッキ、ハリポタ型)で空中に魔法陣を描きマナのレールを作って炎を巻き起こす。
単純窮まりない魔術だが、魔術回路の量の暴力で圧倒的な火力を誇る。最大火力でランクA(民家一件黒焦げに出来る)威力で放てるほか、魔法陣から発生した炎でまた魔法陣を描き発火する事も出来る。最大8コンボ。
装備品/技能
→伝えられて来た礼装であり、使用時には先端が赤熱し、その軌道で魔法陣を描く。
一応、やろうと思えば、先端を押し付けて火傷させられる。
「ふぁいあまじっく☆いいっくよー!」
→自作。魔力量の暴力と炎でかっ飛べる。
「箒は急には止まれないのです!」
古書
→伝来の魔術書。魔法陣が描かれており、ページを破って使い捨ての魔術を発動出来る。
「使ったら補充しないとばーちゃんにしばかれる!!」
薬学
→蓄積されて来た大量のデータから広く魔術的な製薬が出来る。常に持ち歩いているのは、
痛み止めにもなる"治癒薬"ブースターになる"発火薬"外部分泌を止める"固定薬"の三つ。
「状況に応じて作ったり出来るよ!べっ、別に地下でローブ着て鍋混ぜてるわけじゃないからね!」

【発火の呪い】
悪感情→熱への変換は、

・相手が灯里個人を直接認識している。
・灯里を直接視認(もしくは特別優れた感覚[ex,スヴィンくんの嗅覚]で感知)している。

が絶対条件。さらに、悪感情の定義としては、

・灯里個人へ対しての敵意、疑惑心、憎悪、嫌悪

が当たる。
金づるを貶めてやろうという「詐欺」には反応しないが、灯里個人を貶めてやろうという「詐欺」には(体内が熱くなって)わかるという風にも活用出来る。本人が超絶ぼっちな為、甘い言葉に誘われたら多少の熱は気にしないかもしれない。

  • 最終更新:2018-09-10 20:53:10

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