端島

【真名】端島
【クラス】ライダー
【性別】無性
【身長・体重】 160cm-160m・(可変)kg
【外見・容姿】灰色の髪に海を映したような色の瞳、スク水と海軍風上着とメガネ。
【地域】日本・史実
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:D 魔力:D 幸運:E - A 宝具:B
【好きなもの】笑い声
【嫌いなもの】静寂
【クラス別スキル】
・騎乗 D
・対魔力 C
【固有スキル】
・人造四肢(コンクリート)A+
 小さな岩礁でしかなかった所から埋め立てと拡張で島にされたことに由来するスキル。見た目の雰囲気とは裏腹に、その体の防御力はガチガチに硬い(ただし、腐食には弱い)。(絡繰)とは違い、ボーナス効果は防御関係の判定のみになる代わりに素の硬さも上がっている。
・史跡保全 C++
 「かつてあった歴史の名残」として保全され、保管されるというあり方の表れ。自己保存のマイナーチェンジ版とも言えるが、回復スキルや治療行為の効きがよくなる等の効果も付随する。
・黄金律(炭)B
 使用すれば幸福をもたらすが、使えば使うほどライダーの幸運ステータスと一緒に効き目が落ちていく。かつて端島は、数多くの炭鉱夫に恵みを与えた海底炭鉱であった。しかし、その富は永遠には続かず…… 

【宝具】
『見よ、沖の彼方に敵艦あり(ぐんかんじま)』
ランク:B 種別:対軍 レンジ:ライダーを視界に納められる範囲内 最大捕捉:-
端島が持つ唯一無二の伝説、すなわち「米軍が端島を軍艦と誤認し攻撃した」という物語の再現。
この宝具を解放した時、ライダーは一般的な大日本帝国海軍の軍艦と同程度の設備を拡張機能として獲得する。また、「軍艦」を視認した敵対勢力のメンバーには判定が発生し、成功しない限り彼らの攻撃は必ずライダーに吸い寄せられることになる。同時に、戦場がどのような状況であっても「あれは敵艦であり、最優先攻撃目標である」と認識する精神汚染も付与される。ゲーム風に例えれば「自己にターゲット集中+攻撃力アップ」。

【解説】
長崎県沖に存在する島、別名軍艦島。
かつては海底炭鉱を有する埋立地として栄えており当時としては最新鋭の建築技術が導入されていたりもしたが、閉山に伴い放棄され廃墟となった。

スキル欄には記載されていないが、島内にあった施設の機能は大体賄えるため家事と娯楽の供給はバッチリである。

「拙は……最後の住民が出て行ったあの日に、死んだのであります。
 あそこにあるのは、ただの一つの夢の残骸。良いことも、悪いことも、たくさんありました。ですが、もう何も起こることはありません。ただ保存され、ゆっくりと朽ちていくだけ。
 ………そう。「廃墟」、というのが人類流の言い方でしたね。
 大切にしていただいているのはわかっているのです。保存していただくのもありがたく思っています。
 ですが………もし、もしも一つだけ願いが叶うのであれば……我が身に絶えない本物の実りを。どうか今一度、人々が駆け回る姿を見られますように。」

  • 最終更新:2020-02-01 18:36:09

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