社守一族/シュライングループ

Fate/Limited 社守聖杯戦役登場人物

【製作者】ここのえ

社守一族

宮守矢羽々(みやもり・やはば)
【方針・属性】混沌・善
【魔術回路・質/量/編成】EX/B+/変質
【魔術系統】
建築魔術
地形魔術
【解説】
「おれがすごいってところ、見せてやるからな」
社守家の最有力分家の一つ、宮守の正統後継者。土地の霊性、神性に影響されて生まれた銀髪碧眼の中学一年生。同世代よりも身長は低めで、自分が天才であると驕って大胆不敵。主観世界において関わりのない人間は存在しないのも同然。自分の言葉を理解できず避ける周囲を、もはや人間とさえ見ていない。このように主観的差別思考の人間なのだが、一度認めた“人間”に対しては態度が(本人の中では)やや軟化する。とある平行世界の1000年ほど未来において完成される、事実上の永久機関である並列仮想霊子加速器の設計図すら完成させた、魔術理論・疑似霊子に基づく魂の解釈法、霊学の天才。肉体のある存在でありながら、あまりにも魂の本質を理解してしまったが故に、形而上の概念でしか物事を把握せず、他人の命の大切さといったものを全く重要視できず、非道の発想に疑問や躊躇すら思わない精神的欠落を持つ。だが感情が無いという訳ではなく、アンバランス。
自然の法則にありながら、その流れを歪めるモノとして必要とされなかった力。自然の一部であるために自然と繋がり外界を変質させる、歪み。さまざまな種と類があり、総じて正当な流れにあるものには邪に映るモノ。魔。金と赤は、魔に属するモノの思念が表層に現れた色であるとされる。彼は社守の土地に愛された結果、そういった魔の深淵に魅入られた。生存のために使われている当然のような幸運である、運命力を土地との繋がりで意図的に操作して誕生した者は、神域に近いモノの思念や表層に出る銀や青を証とする。
膨大な魔力リソースを背景に、結界内部の存在を純粋な魔力へと初期化し、再構築する結界術『磨界』を得意とする。自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして書き換える、作り出す固有結界と似て非なる大魔術で、世界の上に一から魔力で自分とって有利に働く戦場を作り出す建築するために、長時間展開・維持できる大魔術である。
【登場場面】

社守雪音(やしろもり・ゆきね)
【方針・属性】秩序・善
【魔術回路・質/量/編成】A+/A/正常
【魔術系統】
建築魔術
地形魔術
【解説】
「私だってやれるって事、見せてあげる」
容姿端麗な美少女、かなり髪が長い為ポニーテールをして一つに結っているが特に苦労はしていない様子(物を依代にした人型結界、式神を使うため)。
社守一族の代表、宗家の嫡女でありながら土地に選ばれなかった少女。幼い頃から、宗家として社守を誇りに思っている一方で、社守の霊脈に選ばれなかったという劣等感は誰にも見せないだけで根強く心の奥底にある。
“社守聖杯戦役”に参加する御柱童子の中では最年長の十五歳ということもあって、好奇心だけで後先考えずに行動しがちな、宮守矢羽々の手綱役を務めることも多く、拘束など実力行使に及ぶことも辞さない。普段は冷静で状況判断能力に長けているが、だからこそ思考の回転が速く、一人だけの時は無茶な行動をとる。また、非常に気が強く勝気で、怒らせた相手には容赦がなく理不尽。
魔術回路の出力や効率では、土地に選ばれた銀髪碧眼には及ばないものの、高速思考と分割思考に由来する精度、技術は非常に高く、一度に複数の異なる条件の結界を形成し、操作することも可能。力の操作を始めとする、万物、物質の流転、事象の変換に優れる。
その結果、自身に結界を展開して外部などの干渉する力と“まったく同値”にして、同化して通過するという結界術、『幽界』の使い手となった。空間を読み取ったすり抜けや、高い感知能力を利用して魔力の痕跡の探索など幅広いことが可能だが、異物を感知し続ける鋭敏な知覚は神経をすり減らす。
【登場場面】

シュライングループ


  • 最終更新:2020-07-13 18:28:17

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