清少納言

「サーヴァント、キャスター。清少納言。私の忠誠はあの御方だけのモノ……。故に従わせる、などと考えてはいけませんよ。どうぞ、よろしく」
【CLASS】キャスター
【真名】清少納言
【出展】史実・『枕草子』
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C+
道具作成:C
【保有スキル】
歌仙の詩歌:―(A)
 中古三十六歌仙、女房三十六歌仙に名前を連ねる歌人である清少納言は多彩な詩歌を容易く詠み上げてみせる。
 ……はずであるが、父が著名な歌人ということもあり、下手な詩歌は読めないと自重してしまっている。

変化(幻想):B
 思い込みにより幻想種にまで近付いたことを示す。
 主亡き後も清少納言は彼女のことを悠久に思い続け、草子を書き連ねるに連れて人の寿命の超えたナニカへと変質した。
 清少納言は言わば「自身の感性を保ったままの随筆を書くために魔に転じて己を保った」系の作家である。

随想具現化:B
 精霊種が持つ空想具現化と似て非なる異能。
 1000年の時を経た清少納言の存在はもはや精霊のそれに近く、自己と世界を直結させ、世界をより美しく描写する。
 清少納言が記憶した風景を書によって描写することで、世界にそれを再現させることが可能。
 より細かく描写されるほど再現のクオリティは上昇する。

【宝具】
『随筆・枕草子(ずいひつ・まくらのそうし)』
ランク:C 種別:回想宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 この草子、目に見え心に思ふことを。
 枕草子に綴られた清少納言の精神性の具現化とも言える宝具。
 自身の有り様を回想し、自身がみた世界を随想することにより、自身の精神が持つ絶対性を維持する。
 言わば、精神のスーパーアーマー状態であり、他の精神干渉を防ぐ。
 また精神、魂の在り方を保つことによって、それに引き摺られるカタチで肉体すらも治癒されていく。

【戦闘スタイル】
筆を記した先から風やら雪やら火が出る。さながらルーン魔術のような力を持った刻印にも見えるが、スキル『随想具現化』によるものであり、力を持つのはあくまでも清少納言の筆致。
彼女は特に『春はあけぼの』に代表される風景描写に優れており、局地的ながら天候や季節の改変すら可能とする。

【解説】
中宮・藤原定子に仕えたとされる女房。教養に秀でており、中宮からも大変気に入られていたという。著作である『枕草子』が有名であり、紫式部と並ぶ平安朝を代表する女流作家である。
中宮定子の死去でその才を惜しまれながらも宮中を去ったとされる。

清少納言は主人である中宮・定子の没後、宮から離れながらも草子を綴り続けたという。たとえ政争において敗者に立たされようとも、主人と過した輝かしい日々を忘れさせないために……
平安時代──人が情念により生霊・亡霊と化し、怪異が横行し、神秘殺しが活躍した時代。
そんな時代にあった彼女もまた、主人である定子への想い、決して彼女のことを忘れることは無いという強い情念から本来の人を遥かに超える寿命を有した「何か」へと変質した。
それから兄を討った平安の神秘殺し達の目を掻い潜り、彼女はあろうことか現代まで生き抜いたのだ。

当然の如く、本来であればサーヴァントととしては召喚されない人物であるが、とある異聞にて命を落とし、その直前で自身の主である定子に「英霊となり、貴女と私が愛した世界の為に尽くしなさい」と命じられたため、人理の守護者となったIFの姿。
サーヴァントとして召喚されてなお、その忠誠は定子のみに向けられたモノであり、二画までなら自身を隷従させようとする令呪すら弾き切る。(その後、清少納言直々の徹底した人格否定が行われる。)
彼女と召喚者との間に主従などという関係はまるでなく、まずは赤の他人から始まり、良好な関係を築くことが出来れば友人にランクアップとなる。

好きなもの「定子様の話を聞きたいのですか?軽く6時間は語れますが、退屈はさせませんよ?」
嫌いなもの「教養がない人間と距離感を測らない人間は嫌いですね。あと寝る前に飛び回る蚊」
聖杯について「私にとっての定子さまはもはや『再認』するだけの存在……願わくばもう一度、あの御方に……」

「あー、アレはお兄ちゃ……お兄様と同類のアレな感じの方ですね……近づきたくない」(大嶽丸、酒呑童子所属時)
「頼むから来ないでください……本当にやめてください……」(渡辺綱、碓井貞光、卜部季武所属時)
「なんか拗らせてますよねあの方。如何なる天才といえど後悔先に立たず……。ただ一人が一時尽力しなかっただけで人の歴史が変わるものですか」(果心居士所属時)

【制作】アリウム&かねたけちゃん
【出演・主人】 未定/藤原定子

  • 最終更新:2019-12-01 11:17:31

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード