椿・スノウハミング

「クールに、慎重に、そして入念に。それが私の方針です。かつては感情のままに突っ走った事もありましたが」
「私が体を隠す理由ですか?それは簡単。過去にバカをやらかした結果の傷痕が醜ゐから、ですかね。まァそれだけでもなゐですが」
「投影、始動(ヰグニッション)」────「投影、終了(サプレッション)」

名前:椿・スノウハミング
年齢:21才前後
性別:男
属性:秩序・中庸
身長:173cm(仮面の類含む。本体は170cm)
体重:59kg
特技:戦闘技術全般
好きな物:煙草 映画鑑賞
嫌いな物:雨 焼き魚の骨
所属:「施設」→「WASP」
魔術/エンチャント(磁力)
属性:火・風
編成:異常(改造により変質)
質/量:EX(エンチャントに特化)

【人物】
・ワインレッドの改造燕尾服と、足首に絞りがあるスタイリッシュなカーゴパンツをメインに着込み、その上にパーカーを羽織る、とカジュアルフォーマルパンクが混ざったコンセプトが迷子な恰好をした長身の青年。更に彼のファッションを異様なモノにしている要素があり、それは紙袋やフルフェイスのガスマスクなどで常に顔を隠しているという点である。
・「施設」出身。基本的に冷静沈着、損得や策をしっかり考えてから理詰めで動く事を旨とするクールなタイプだが、「覆面・仮面の裏に書いた感情を示す文字により性格を多少変化させる」というおかしなな癖を持つ(風花ちゃんにイジられるのがWASPの日常)。また、仲間のピンチには不利な状況や罠を認識していても助けに向かおうとする仲間想いな一面も持つ。いつも隠している顔は傷が残ってはいるが端整な美形で、困ったような笑顔が似合うらしい。割と苦労人体質(他の「WASP」の人材がフリーダムな為)。

・基本的に服装は先述のような妙ちくりんな恰好だが、そうでなくても肌の露出を極力抑えようとしている。これには自分の肉体を隠したいという理由で、その理由は「施設」から脱走しようとしたが失敗、その罰として拷問を受けた過去があるから。それらの結果として片腕を半ばから喪失、体中にも拷問の痕が残している。火傷や切傷は勿論の事、毒による腐蝕や片目の失明など結構過酷な肉体状況であるが、本人は「”伊織の為”という理由で同じ境遇の仲間を切り捨てたツケ」と達観している。声帯にも傷が残っている為、発声が偶に妙な事になる。

【武装】
VSS
・旧ソ連の軍用特殊兵器開発部門、ツニートチマッシで開発された特殊消音狙撃銃。役割としては突撃アサルト狙撃銃、という感じの扱いになる。愛称は「ヴィントレス(=糸鋸)」。異様に切り詰められたアサルトカービンの様なAK-74にスケルトンストックとこれまた異様に長いバレル一体型サプレッサーを取っ付けたという妙な外見の1挺。最大装填数は20発。
・使用される弾薬は専用の9x39mm弾。弾頭重量が重く射程が短い代わりに初速が音速を下回るため消音効果が高く、また狙撃対象への打撃力が高い──「初速は遅いが射程内なら一定以上の威力を維持できる亜音速弾薬」という特徴を持つ。
・狙撃銃の癖に有効射程が400m程しかなく、突撃銃としての要素もあるので狙撃銃の癖に何故かフルオート射撃機能が搭載されており、更には至近距離にいなければほぼ完全に無音という特殊部隊向けの性能。

投擲、近接格闘用ナイフ
・サブアーム。磁弾装填の補助など
※椿はVSSの即時装填の必要性がある際やナイフ類が尽きた時などは、(完璧ではないが)投影魔術によって急場を補う事が多い。

【魔術】
火と風属性を持つ魔術師の子であった椿は元々電気に関する魔術を使えたのだがこれに着目した施設の研究者が電気から更に発展させて磁力を扱えるように改造した。その影響で磁力に関しては強い適性を持つがその他の魔術にはかなりのマイナス補正がかかるようになってしまった。応用性が高いが、難点としてスマホとか持ってると高確率で壊れる。
【基礎術式】
・属性付与(エンチャント)
本来は物に属性を付与するだけのありふれた魔術だが前述の磁力の力により磁力を付与した物同士を引き合わせたり反発させたり出来る。特に“弾丸”に対して付与するのが得意。
・磁弾装填(バレットエンチャント)
弾丸に対しての磁力付与。磁力の弾丸は弾丸そのものの威力よりも『被弾したものに磁力を付与する』という効果の方がメイン。主にこれや直接触れた相手に磁力を付与した後、金属の武器(投げナイフ等)を投擲したり壁に磔にしたりする戦法を取る。イメージとしてはガッシュのジケルド

その他、磁力による結界や超電磁砲、レーダーやステルス迷彩を駆使する特化万能タイプ。

  • 最終更新:2022-08-07 22:55:57

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