彩藤優希
【名前】彩藤優希(サイトウ・ユウキ)
【設定担当】橘亜衣&ミラーカペア(V6COUaXse6)
【性別】男性
【年齢】17
【属性】秩序・善
【身長・体重】170cm・69kg
【起源】反響
外的刺激に対する反射能力、対応力に優れる。しかし、鋭敏な感覚は時に全ての刺激を痛みにしてしまう。
【好きなもの】静かな場所、けむくじゃらの動物、穏やかな音楽
【嫌いなもの】尖ったもの、刃物、火、悪意
【特技】将棋、人の顔を覚える
【属性・系統】土・強化魔術(克死魔術)
【回路の量・質】C・B
【編成】正常
【特記事項】
・死線の魔眼
自身にとって危険な物が赤い輪廓を持って見える。また、死を予感させるものは、危険の及ぶ範囲や迫ってくる軌道が予め線として視界に表示され、危機を回避する手助けになる。(爆発なら、爆風や飛散物の飛ぶ範囲が赤いサークルで表示される。斬撃なら刃の軌道が弧を描くように表示。銃弾なら直線)
生来、ほんの僅かの力ではあるが予測の未来視を持っており、そこに数多の死の記憶が交じり合うことによってこの魔眼が生まれた。また、この魔眼と起源による対処能力によって、死を回避する為の道筋を見つけやすい。(あくまで見つけやすい止まりであり、必ず回避できるわけではない)
【人物】
死線の魔眼が見せる死の気配や、刻み付けられた死の記憶のフラッシュバック、反響の起源が由来の鋭敏な感覚によって、命が脆い物という認識が人一倍強い為、臆病な部分が強い。
幼少期から人の死の光景を未来視で見ており、その光景を見ていながら何もできない自分に絶望。しかし、彼はそんな死を見るたびに「強さを手に入れたい」「誰かを助けたい」という思いを抱いている。死線の魔眼は魔術刻印を受け継いだ際に覚醒した。
臆病さと誰かを助けたい思いが反発し、助けに行けなかった自分を悔やむこともしばしば。けれども、もし誰かが本気で助けを求めたなら、恐怖と戦ってでも助けようする勇敢さを発揮することもあるだろう。傷つきやすさは、人の痛みを想像しやすいということにも繋がるのだから。
臆病故の慎重さと対応能力が幸いして、将棋などは隙なく局面を組み立てられる為なかなか強い。
また、分かりやすく危機を想起させるもの(刃物や火など)は苦手としている。日常生活に支障を来す程では無いが、なるべくなら触れたくない。
【克死魔術】「全ての死を乗り越え、完全な生命体となる事で根元へ到れるのではないか」という視点から編み出される魔術。あらゆる死を克服する事を目的とする。初代は強化と転換の魔術を肉体に使用する事で、様々な状況に対応しようとした。また、初代から後継へは二つの使命を託した。
1.己の考える「死の克服方」を研究すること
2.可能な限り戦地へ赴き、強化と転換の魔術で状況を打破すること。また、その時の記憶を刻印に刻む事。
上記二つの使命を受け、子孫達は各々のアプローチで研究に励んだ。例えば、肉体の再生や治癒、自身の分身を作る、死を齎す対象を破壊するなど。しかしどれも中途半端になってしまっている上、時を経る毎に増えていく「死因」との戦いに一族は疲弊し、今では惰性で研究を続けているような状況となった。そんな中、強化と転換に関しては、汎用性の高さや手軽さから使用と研究が続けられている。
- 最終更新:2018-08-19 22:52:13