和泉式部

【CLASS】レンアイマスター(自称でありそのようなクラスは存在しない)
【真名】和泉式部
【性別】女性
【身長・体重】145cm・36kg
【属性】混沌・恋
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具B
【固有スキル】
歌仙の詩歌:A
 中古三十六歌仙、女房三十六歌仙に名前を連ねる歌人である和泉式部は、悪鬼退散の詩歌さえ容易く詠み上げてみせる。
 彼女の場合知識や理論よりも感性に重きを置いたスキルであるが、同年代の歌人からも賞賛されたその才覚から高ランクとなっている。
 「あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」

単独顕現:C
 特殊スキル。単独行動のウルトラ上位版。
 また、存在が確定しているため、即死耐性、時間操作系の攻撃に対して耐性を持つ。

根源接続:C
 其れは「 」から生じ、「 」を辿るもの。

 即ち、万能の願望機の証。
 このスキルを持つ者にとって、
 通常のパラメーターは意味のないものとなる。

【宝具】
『和泉式部日記』
ランク:A 種別:対運命宝具 レンジ:?? 最大捕捉:1人
 和泉式部が書き上げた女流日記文学の代表的作品。
 しかし、現在彼女が保持している日記の原本は何も記載されていない白紙である。
 彼女が運命の人物と出逢った際に自動的に内容が更新され、一連の出来事を和泉式部の所感によって記す。
 この宝具に書かれた文面は常にただ一度の出逢いに対する記録のみ。
 記された文面は別離と共に破棄され、同時に記された縁は世界から消え入り、過程で起こった事象は修正される。
 彼女は常に全ての恋を記録しながら、一度きりの恋を繰り返す。

【解説】
平安時代の著名な歌人。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。百人一首選出の常連。
同僚であった紫式部も『紫式部日記』にて歌の知識が伴わない歌人らしくなさを指摘しつつもその感性や才覚「は」賞賛した。
しかし、紫式部は「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない」とも記し、和泉式部が女房として仕える彰子の父・藤原道長も「浮かれ女」と評するほどの恋愛遍歴の持ち主であった。
具体的に言えば、夫と別居中に冷泉天皇の第三皇子・為尊親王と恋に落ちたり、為尊親王が亡くなると今度はその同母弟・敦道親王の求愛を受け入れたりしてた。

その正体は「」より生じ、根源へと繋がった状態で生まれし者。
本来、根源接続者とは生まれ落ちた瞬間に人生を最短で終わらせるという選択を取るとされるが、彼女は誕生と同時に絶対の死という結末と共に燃えるような激しい恋という過程を予見した。
死という結果を視認していながら、彼女は『恋』という現象を感じ取ったために彼女は全能の根源接続者として生存した。
『恋』という目標がある限り、如何に他が分かりきった過程であっても彼女は生き続けた。全ては身を焦がすこの想いのために……。
つまり恋をしなければ死.んでしまう。だって根源接続者(おんなのこ)だもん……

  • 最終更新:2019-10-20 03:09:43

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