十の現身

【十の現身】
共通項
・カルキのマスターの総称。ダシャー・アヴァターラ。
・令呪は円が四等分で自身に該当するユガの部分が欠けたもの。令呪は全員共用で誰かが一画失えば全員一画失う(十人で一人分のマスター判定)
・十人は『クリタ・ユガ』の四人、『トレータ―・ユガ』の三人、『ドヴァ―パラ・ユガ』の二人、『カリ・ユガ』の一人に区分けされる。
・使い魔作成で造り出されたカルキの疑似サーヴァントとなった「十の現身」が使用できる亜種令呪、固有のマスター権限が存在する。
・天翔ける戦車にして船、神々の乗機にして宮殿、宇宙にすら至るという“神が空を飛ぶための何か”であるヴィマーナにマスターは格納される。

【天翔る白き終末装置(カルキ・プラーナ)】
カルキとして現界したもの。正確にはカルキは固有結界内部に存在し、マスターという肉体がなければ固有結界の外に現界できないために宝具のみが実体化している。要石となるマスター達はヴィマーナ内部のコフィンと呼ばれる部分に格納され霊子化され、霊子虚構世界でつながる。

【固有結界・創世滅亡輪廻(カーラ・チャクラ)】
霊子虚構世界。ヴィマーナ内に作られた仮想現実世界。その光景は末法の世であり、末法の世であるならば逆説的にカルキはそこに存在するという因果によって固有結界内部にはカルキが召喚されていることになる。
固有結界内部に存在するカルキこそが聖杯に召喚された本体であり、戦闘する疑似サーヴァント・カルキは種別としては使い魔にすぎない。

【カルキ現界のプロセス】
宝具・天翔る白き終末装置(カルキ・プラーナ)が召喚される。
ユガの最小公倍数である10を担える要石たるマスター達をヴィマーナのコフィンに格納、霊子化させ固有結界へと誘導する。
マスターを疑似サーヴァントとしての器として、カルキの霊基が完成する。
固有結界から射出される。
消滅後は仮初めの座として機能する固有結界へと帰還する。


『クリタ・ユガ』
【十鐘唯(とおがね・ゆい)】
「邪悪のあるなしに関わらず、私は私の為すべきことを為す」
完全無欠ではないかと思えるくらい隙が無い。並外れた才能を持つが故に力を持つ者としての責任感もある。
マスター権限(マツヤ):命ある者の義務…味方全体に強化解除耐性アップ状態を付与&ガッツを付与。
【九杜叶(くもり・かなえ)】
「それで、皆の役に立てるなら」「私、ずうっと怒っているよ」
ふわふわとした雰囲気を醸し出していながらも思慮深く、心優しい平和主義者。
マスター権限(クールマ):不滅の護り…味方全体の防御力をアップ&被ダメージカット状態を付与&毎ターンHP回復状態を付与。
【八紘宇衣(はちひろ・ゆい)】
「好きに定義すればいいさ。要は嫌いなもの、だろ?」
天才肌の自信家だが、その口の悪さと尊大な態度が全てを台無しにする。
マスター権限(ヴァラーハ):根源的衝動…自身に毎ターン徐々に攻撃力がアップする効果を付与。
【七継明花(ななつぐ・めいか)】
「難しいこと言われたって分からないんだよね。だってどうでもいいし」
遊び好きで天真爛漫で世間知らず。だが無垢さ故の残酷さと生来のシビアさを併せ持つ。気を許した者以外との相互理解に無頓着。
マスター権限(ナラシンハ):天衣無縫…自身に無敵貫通状態を付与&攻撃によるダメージを確率で0にする状態を付与。

『トレーター・ユガ』
【六歳縁(むつとせ・ゆかり)】
「それって、本当にそうなんすかね?」「僕は僕っす!」
判断基準が独特で、マイワールド全開。調子良く毎日を過ごしている実感はあるものの、物足りなさも感じている。
マスター権限(ヴァーマナ):自身に無敵状態を付与&自身にターゲット集中状態を付与。
【五代真由(いつしろ・まゆ)】
「邪悪? 私の気に入らないものが邪悪に決まってるじゃない」
強引で反骨精神があるが誰よりも責任感がある。負けず嫌いと憧れが同居するタイプ。
マスター権限(パラシュラーマ):寂滅の残り火…敵全体に毎ターンHP減少状態を付与。
【四条美夜子(しじょう・みやこ)】
「すべての悪を退け、すべてを救う……それが私に課せられた役目だ」
名家に相応しい教養と振る舞いを見せる。正義感が強く、凛として真っ直ぐでそして意地っ張りなところも。
マスター権限(ラーマ):無力なる者の剣…味方全体に〔個別の強化状態〕特攻状態を付与&〔個別の弱体状態〕特攻状態を付与。

『ドヴァーパラ・ユガ』
【三宮司周(さんぐうじ・あまね)】
「そうなんだ?」
見られてる自分を完全に把握し求められている自分を演じる天使。俗世とは隔絶した印象を受ける、観察者。
マスター権限(クリシュナ):この世全てを満たすもの…味方全体のクリティカル発生率アップ&クリティカル威力アップ、敵全体のクリティカル発生率ダウン&クリティカル威力ダウン
【二科圭(にしな・けい)】
「どうでもいいわ。好きにして」「戦いを求めるのなら戦いで応えましょう」
無口で無気力であることが、逆に肩の力を抜ける状態であるというだけの話。
マスター権限(覚者):天輪聖王…自身に全ての攻撃に対する耐性アップ状態を付与&自身に弱体無効状態を付与。

『カリ・ユガ』
【一ノ瀬未来(いちのせ・みらい)】
「私は迷わない」
全てを認めた上で、戦う意志をもつ少女。それは自分が最も邪悪であるかもしれないという恐怖からでもある。
マスター権限(カルキ):創世滅亡輪廻…自身に強化状態無視状態を付与。

  • 最終更新:2019-07-16 09:45:14

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード