下畑来野

名前:下畑来野(しもはた らいの)
年齢:17歳
性別:女性
属性:中立・善
身長:167 cm
体重:53 kg
特技:写真撮影
好きなもの:友達、うわさ話、甘いもの
嫌いなもの∶数学、英語、怖い話、わさび
起源:不偏
魔術属性∶無
魔術回路 質∶- (C)/量∶- (D)/編成∶- (正常)

日本の開発都市に住む高校生。
元気で明るく素直な性格をしており、誰にでも積極的に関わっていこうとする。困っている人を見ると放っておけない優しさも兼ね備えている。
反面、あまり頭がよい方ではなく、なおかつ空気が読めないところがあるため、時として相手に引かれてしまうこともある。そんなときにはひどく落ち込むが、すぐに気持ちを切り替えて仲良くする方法を探る。
考えるよりも先に体が動くことの多い行動派。
霊視ができる人間で、怖い話は苦手だが、実際の霊は怖がらない。理由は「今まで悪い霊を見たことがないから」。

部活は新聞部に所属。新聞記者を自称しているものの、活動面において飛び抜けて優秀というわけではない。
先日、新聞社主催の猫の写真コンクールで準優秀作品を受賞したことが自慢。

口癖は「〇〇であるところの△△」。また、敬語混じりに喋るものの、大抵の場合「なんとなくしっくりくるから」で、相手を敬っているわけではない。

実家はかつて貴族院であった名門で、離れの蔵にはその名残である雑多な品物が眠っている。

【能力】※世界によってあったりなかったりします。
〇『鯨憑き』(『鯨』名:モンストロ)
極めて特異な憑き物とそれに代々憑りつかれている人間。
通常の憑き物が犬や狐のようなサイズならば、下畑来野の憑き物は『鯨』のように巨大で底知れぬソレである。

来野にとり憑いている『鯨』は規格外の巨躯に無数の眼を持ち、取り込んだ魑魅魍魎の顔が胴体からまだら模様のように浮き出た姿をしている。
捕食時には頭部が口を中心に花弁のように裂け、内側に立ち並ぶ鋭い歯で獲物を捕らえて呑み込む。その姿はさながらクリオネの捕食シーンのよう。
『鯨憑き』の中でもとりわけ強固な眠りについており、一族の歴史をたどっても本体の『鯨』が表に現れたことはほとんどない。また、高位の霊能者であっても眠っているその存在を察知することは難しい。

『鯨』は自身の身を分けて大小さまざまな『稚魚』たちを生み出す能力をもっており、広範囲を回遊し悪霊や悪意ある魂を捕食する。来野が悪霊を見たことがないのは、彼女が認識するよりも先に『稚魚』が食べてしまっているから。
捕食の強度は個体の大きさに由来し、例えば「凶暴な人間」が小さな個体に魂を齧りとられた場合は「異常なほど大人しく臆病な人間」になってしまう程度で済むが、人間大ほどの個体に呑まれた場合は跡形も残らないだろう。
この広範囲にわたる圧倒的な摂食能力とそれに伴う成長力のため、万一にも本体の『鯨』が目覚めた暁には、かつて「とある村」で起こった悲劇が再来することは想像に難くない。

来野は霊媒体質の副産物として比較的小さな『稚魚』とはある程度の意思疎通や命令を行うことが可能。
そのため彼女には『鯨』が危険なものだという認識が無く、それゆえに「モンストロ(愛称:モンちゃん)」と名付けて半ばペットのようにかわいがっている。名前の由来は某有名アニメーション映画に出てくる鯨。
ただし(過大な悪意や生命の危機に来野が晒されない限り出てくることはほぼあり得ないが)大きな『稚魚』になるほど急速に意思疎通・制御ができなくなっていく。彼ら自体は決して善なるものではなく強大な悪霊の一種のため、暴走するととても危険。

本来魔術師ではない来野だが、『鯨』が魔術回路の代わりとして機能するためマスターとして聖杯戦争に参加する資格を有する。

【活躍するストーリー】
※『鯨憑き』でない世界でのお話

※『鯨憑き』世界でのお話

製作者∶ガイ・フォークス

イラスト

モンちゃん。※閲覧注意


  • 最終更新:2021-08-14 19:37:20

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード