リザ・ハロウィン

名前:リザ・ハロウィン
年齢:22歳 性別:女
属性:混沌・中庸
身長:173㎝ 体重:58㎏
特技:解体
好きな物:焼き肉 嫌いな物:野菜
国籍:不定
所属:フリーランス
起源:流浪
魔術 火炎魔術
属性:火
編成:正常

質:B+ 量:C

彼女の職業は魔術使い……ではない。通称『処理屋』と呼ばれる職種のものである。口封じのため、実験材料が必要なくなったため、決闘に巻き込まれたものを処理するため。とかく、魔術師に死体はつきものであり、当然それがいらなくなる時もある。そんな時に急場をしのぐものとして呼ばれるのが彼女のような『処理屋』だ。一切の事情を聞かずに報酬に応じて死体を引き取り、抹消する埋葬人。体の良い死体処理係である。
元は魔術師一家の三女として生まれた彼女が「処理屋」の仕事を始めたのはおよそ15歳の時。魔術師として家に住まい続けることに嫌気がさし、そのままフラフラと家を出ていき、とりあえずその年でやれることを探してみたら後ろ暗いこれになってしまった。

しかし、それは彼女にとって幸運であった。なにせ、彼女は焼き肉が好きだったのだ。時々家でも実験材料の一部をこっそり拝借して夜中にバーベキューとしゃれこんでいたが、これで特になんの問題もなく合法的に肉を焼けるので万々歳なのであった。

そんなこんなで十数年。誰かに頼まれ肉を焼いては時々一部だけ持ち帰って焼き肉を食べるのが彼女の生き甲斐である。

聖杯戦争に参加することになったのはたまたま参加する予定だった魔術師に「処理屋」として呼ばれていたら、なんの因果か令呪が宿ってしまったから。聖杯に願うならばとりあえずお腹一杯になるまで食べたいという至極単純なことぐらいしか考えていない。

性格は短絡的で単純。ああ、こいつは情報の重要さとか理解してないタイプだなって他人が見て一瞬で理解できるレベルである。だからこそ死体処理屋としては信頼されている(情報を漏らすほどの思考力がない)。また、その短絡的さ故か一所にとどまっていることがほとんどないのも信頼されている理由の一つか。
ちな、処理屋をしているが悪人ではなく、むしろ困っている人がいたら声をかけるタイプである。人を襲って食べようとしたりとかしない。そんなことしたら犯罪じゃないか。

使う魔術は魔術式を刻み込んだ針や弾丸を相手に打ち込むことで、全身に魔術式を回らせその後一気に体内から一瞬で焼き尽くす魔術を持つ。これは生きているとやや時間がかかるが、死体ならは数秒ですむように改良してある。たまを打ち込む回数が多いほど回りは速い。また、死体処理に慣れているためか人体構造を熟知しており多少治療行為も出来る。

ちなみに好きな焼き肉の焼き加減はウェルダン。

  • 最終更新:2018-06-20 13:23:14

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