ユーゴ・リルハライヒ

【名前】ユーゴー・リルハライヒ
【年齢】8才
【性別】男
【属性】中立・中庸
【身長】111cm
【体重】20kg
【特技】我慢くらべ
【好きなもの】パパ、ベッドの中
【嫌いなもの】おとうさん、リビング
【国籍】欧州
【所属】なし
【魔術属性】地
【量・質】量 C 質 E
【起源】不幸
【解説】
魔術師の一族リルハライヒ家の次男。
魔術的素養が他の兄弟より劣っていた事が原因で、両親からの愛を知らずに育つ。
何の咎も無く振るわれる親からの暴力に抗える筈もなく、只々躾けと称した虐待が過ぎるのを耐える日々に磨耗する、8才の少年。
自分の事を「悪い子」だと認識しており、どうしたら親に愛される様な「良い子」に成れるか解らず途方に暮れている。
魔術は素養や魔術回路等の先天的なものに因る所が大きく、彼の両親も魔術回路の有無を絶対的な価値とする。
その為彼が望む愛情が満足に注がれる事は、それこそ奇跡でも起こらない限りあり得ない。
両親の会話で盗み聞きした「聖杯戦争」なる催しに参加し、自身の望みである「お父さん、ママから愛される子への転身」を叶えようと奔走する。
家出に加担してくれた彼の長男の勧めで、「バーサーカー」の召喚を希望している。
痩せぎすで、厚みの薄い身体に目まで覆うほど伸びた髪。色素の薄い肌は乾ききっていて、所々青痣が目立つ。

本人は知る由も無いが、彼の起源は「不幸」。更に幼いながらも無自覚に起源に引っ張られた精神性を有してしまっている。
つまりは生来から淀みや悪感情を集め易い体質であり、魔術回路のみが原因では無い模様。


【追記】
彼と、その兄は所謂連れ子。現在は母と新しい父の間に生まれた弟を含めた三兄弟。
兄は前父から受け継いだ良質な魔術回路を持っていた為「本命である三男のスペア」という立場に付けているが、次男であるユーゴーは完全に「不要な子」となった。
…とは言え長男の立場的には何時次男と同じ立場に堕ちるか判ったものでなく、家庭内で地位を盤石とする為に、候補となり得る次男は邪魔でしかない。
次男の家出に加担した理由としては厄介払い的な側面が強く、より次男の生存率を下げる狙いで燃費の悪い狂戦士の召喚を勧めた。

ユーゴーがパパと呼ぶのは物心ついた頃愛してくれた前の父、今の養父の事は「おとうさん」と呼ぶ。

  • 最終更新:2018-05-02 01:31:54

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