ミフネア

【クラス】ファニーヴァンプ(ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの適性アリ)
【真名】アルカード / Alucard
【別名】ミフネア / ミフネア・ラウ・チャウ / 悪逆公
【出展】創作(19世紀)、史実(15〜16世紀)
【性別】男性
【身長・体重】189cm・76kg
【属性】秩序・悪(地)
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具A+
知名度補正無→筋力D+ 耐久D+ 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗EX
*人々の空想が生んだ彼は多くの媒体を渡り世に知れ渡った事を所以とするこのスキルによって竜種を除く幻想種への騎乗を可能とするが、その代わりに敵マスターに真名を秘匿する事が出来ない。

陣地作成D
*彼が真に心落ち着ける領地である棺桶を作り出す。

気配遮断(夜)A
*自身の気配を消すスキル。夜間にのみ発動が可能。攻撃する際に大きくランクを下げ発見を容易にするが攻撃ではないのなら話は別である。

狂化D
*本来の姿から歪められ人格を狂わされてしまった事に由来するスキル。理知的に見えるが人間としての価値観を失っているのでマスターが善良であればあるほど友好的な関係を維持するのは難しいだろう。

【ユニークスキル】
戦闘続行EX
*特定の条件を満たさない限りどんな致命傷でも復活してしまう故のEXランク。但しその特定条件を満たした場合は逆に擦り傷でも致命傷になり得る。

怪力B+
*魔物、魔獣のみが持つ特性の現れ。吸血鬼である彼も高いランクで保持している。

魔性のカリスマA
*後年の創作から生まれたにも関わらず竜種と対を成すモンスターのアイコンとして絶大な人気を誇る吸血鬼、その代表者のひとりとして備えたスキル。
友好的な[人]属性を持たない者に対する能力上昇効果に加えて[人]に対して魅了効果を発揮する。

【武器】
長剣・無銘
*豪奢な細工の施された剣。

【宝具】
『続・鮮血の伝承(ノ-ブラッド・ノ-ライフ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
*彼に掛けられている常時発動型の宝具。語られる吸血鬼の特徴…その欠点も含めて全てが付与される。誇張され続ける吸血鬼というコンテンツそのものが彼の力であり足枷となる。
この宝具が解除された時、そこに何が残るのか…。

『鮮血魔城(キャッスル・オブ・ドラキュリア)』
ランク:B 種別:城塞宝具 レンジ:50 最大捕捉:300
*居城であるドラキュラ城を製造する。日光から遮られた絶対安全圏にして彼の配下である屍鬼が住む。
資材は現地から調達する必要があるが自動で組み上がるため人手は必要としないが魔力の消費はそれ相応に必要。


【解説】
最も高名な吸血鬼のひとり。ドラキュラの息子、アルカード伯爵。
その絶大な知名度から多くの文化圏でステータスの大幅な上昇補正が受けられる。逆にもし、もし吸血鬼の存在を知らない場所で召喚された場合には宝具以外の全てのステータスがダウンしてしまう。
創作に謳われる超然とした紳士の様に振る舞い、常に余裕ある態度でマスターだけでなく敵対者にも接する。

……その正体は串刺公ヴラド三世の息子、悪逆公ミフネアが無辜の怪物により歪められた姿。
ドラキュラと同一視されたヴラド三世の息子が、ドラキュラの息子と同一視されてしまう事は想像に難くない。
護国の為に鬼となった父と違い、父の正当性を示すために正誤もなく正邪もなくただ悪政をなした暴君であった彼の短い人生は村人に刺殺される事で唐突に終わりを告げる。
人格は元となったミフネアと創作の中のアルカード像が混じり合い、狂化に意図的に身を任せているため曖昧。ミフネアでありアルカードでもあり、ミフネアではなくアルカードでもない……その様な意識を狂うことで、謂わばトリップする事で成り立たせている。
聖杯への望みは自身の存在を完全にアルカードで上書きする事。自身の存在は父ヴラド三世にとって汚点でしかないのだから……。


【台詞】
「武人としての父? マスター、貴方の言ってる事がよく分からないのですが……」(ヴラド三世(EX)に対して
「おお父上! あなたも召喚されていたのですね!……どうしたのですか?処○と思って噛み付いたらビッ○だったみたいな顔して」(ヴラド三世(Apo)に対して
「マスター……父上が口を聞いてくれないのです。何か心当たりはありませんか?」(ヴラド三世(バーサーカー)に対して
「どうしたのですかそのツノは!? イメチェンならば……ここはエリちゃんにならって何か愛称を……いらない?」(ヴラド三世(ライダー)に対して
「やっと会えましたな父上! ここにはソックリさんが多く……今宵は宴と参りましょう!」(ドラキュラに対して
「血の伯爵夫人…いいですよねぇ。存じていますとも。ブラッドバスに招待して親睦を深め……やめて?絶対に?」(カーミラに対して
「な、なんたる自由…ッ!! なんて魂の輝き!! 自身の罪すら置き去りにして未来を見るその蒙昧さ!羨望と尊敬!……失礼。余りの衝撃で興奮してしまいました。」(エリザーベート・バートリ(ランサー)に対して
「ここまで、ここまで自由だとは…ッ!!」(エリザーベート・バートリ(他クラス)に対して
「な……に…? マスター……。なんですかアレは?」(メカエリチャンに対して
「貴方の存在あって私…ですが母上と呼ぶには母に申し訳なく。ここは伯母さまとお呼びしても……私としたことが失言でした。」(ミラーカに対して
「いやはや。奥方を束縛しようという匹夫ほど退屈な者はいまい。彼女の魂の輝きを曇らせるだけならいっそ我が眷属に…」(ナーダシュディ・フィレンツェ二世に対して
「お前の様な吸血鬼と一緒にするな?死徒?真祖?……似た名前同士お近付きになれると思ったのですが」(アルクェイド・ブリュンスタッドに対して
「あの切り裂きジャックが我が同胞だったとは! 今度ここにいる同胞で集まり語らいましょう!」(ジャック・ザ・リッパー(主従)、トルソマーダーに対して
「やれやれ…真面目なお人だ。今は同じマスターを戴く身…後ろからズドン!なんてやめてくださいよ」(ヴァン・ヘルシングに対して
「ほう。微かですが同胞の匂いが…おっと失礼、良い香りです。時間があれば今度ジックリその身に眠る力を解き放って御覧に入れましょう」(氏尊夢菜に対して


【制作・使用】O0PRisauvg・レンタル可
【NG被表現】なし

  • 最終更新:2019-06-30 08:07:52

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