ミカ

【名前】ミカ(今現在、苗字は捨てている)
【性別】男性
【年齢】19歳
【身長・体重】173cm・63kg 
【方針・属性】秩序・善
【回路・質】A
【回路・量】A
【魔術系統】ルーン魔術、元素変換
【魔術属性】地
【起源】禁忌
【代数】初代(本家から株分けされた刻印の為)
【魔術礼装】
『ルーンを刻んだ木製のアミュレット』
『霊樹の弓』
敷地内で保護している樹齢数千年の霊樹からつくりだしたアミュレットと武具。
弓の方は西暦程度の魔術防御を簡単に貫ける代物。また、浄化機能を持ち、所持しているだけで呪いや穢れを祓ってくれる。
ちなみに貴重ではあるものの世界に一つだけというわけではなく、一族にとっての有事の際に使われる標準装備らしい。

【魔術回路を起動する際のイメージ】「地中の芽が急激に大樹へ成長する」
イメージカラー:アップルグリーン 特技:トレッキング、サバイバル、狩猟
好きな物:フォークメタル系の音楽、朝の森 苦手な物:目まぐるしい都会、暑さ
天敵:自分自身
髪の色:アッシュブロンド 瞳の色:黄緑 肌の色:白

千年以上の歴史を持つ、北欧の一族・ユーダリルの元次期当主。まるで森の奥から出てきたエルフのように美麗な外見をした青年。
穏やかで物静か、理知的な善人なのだが、見ず知らずの他人(主に他家の魔術師たち)に侮られ付け込まれたくないという想いと、
そして後述する理由が原因で他人に容易に心を開くことが出来ずにいるため、初対面の相手に刺々しく尊大で冷たい態度を取ってしまい、勘違いされることもしばしば。
だが長く付き合っていけば、彼も徐々に心開くようになり、本来の温かさで接してくれるようになるだろう。

また流行に疎く、世捨て人めいた雰囲気が漂っているが、実際人目を避けるような放浪生活をしており、繊細そうに見えてサバイバル生活のプロ。
小川のせせらぎに焚火の音、小鳥たちのさえずりを聴くのが何よりの癒しだとか。

……全くの余談であるが、女装させればそれはそれは素晴らしい美女になるらしい。

実は自らの起源『禁忌』のせいで、
家族でありながら、自身に最も身近な女性である母に。
同性でありながら、他愛もない会話が楽しめる友人に。
魔術師でありながら、何も知らず平穏に生きる一般人に。
秩序を尊ぶ身でありながら、同情を覚えてしまった犯罪者に。

……今を生きる人間でありながら、影法師たるサーヴァントに。

など、自分にとって繋がってはいけない相手であればあるほど、恋焦がれ徐々に想いが肥大していく、という深刻な悩みを抱えている。
……その衝動は年々大きくなりつつあり、いずれ相手を傷つけ自らに破滅を齎すと危惧している。
(ただし、条件に入るとしても、その者にまるっきり好意や興味を持てなかったり、最初から嫌悪感を抱いた場合はその限りではない。)
次期当主の座を素質ある親類の子に譲り、何とか起源を制御や変更できる方法を探そうと愛する故郷を離れた。

起源による影響かそういった危険そうな輩を、なんとなく見抜いて気にしてしまう性質がある。

ユーダリル家の人間は、一般常識より魔術を優先する典型的な魔術師であると同時に、
魔術とは神々の贈物であり、文化であり、道具であり、寄り添う大樹であるという考え方を持っており、
同じ魔道を生きる者たちから見ても風変わりな一族と思われるだろう。
また、太古からの自然を愛する者達であり、喧噪的な現代社会や姦計蔓延る魔術社会を避け、広大な森林が拡がる領地で一族は自給自足の生活を送っている。
(しかし、過剰な自然愛護を肯定したり、社会情勢を完全に無視している訳では無い。)
そういう理由で、普通の魔術師一族より優れた血脈・資源を有しながら、根源到達などに興味はない「魔術使い」の一族、
それがユーダリル家である。

本家の魔術刻印は所持していないものの、両親が特別に株分けしてくれた彼専用の刻印がある。

ユーダリル家はルーン魔術の扱いに長けており、ルーン自体の種類こそ普遍的なものと変わり映えしないものの、
神代が終わり人間の時代が始まる寸前にとある神から受け継いだという霊地を持ち、
その敷地内で保護している樹齢数千年の霊樹(イチイ)にルーンを刻んで作成した魔術礼装は、
条件や運が上手く噛み合えばサーヴァントにすら効果を発揮できるほど。
また、霊地の外の近年になって再生されたルーンの魔術基盤を用いても、
神代に使われていた原初のルーンには及ばないが、それでも現代のルーンをはるかに上回る神秘と効果を誇る。

魔術師ながら兎や鹿のように軽やかに動けるほどの身体能力を持つ。
とは言っても殺傷能力のある体術は身につけてはおらず、気晴らしの運動や争いごとから逃れるために使う程度。
また、森や山に籠った彼は天性の狩人にして音もなく忍び寄る暗殺者と化し、戦闘に特化した者でもその動きを捉え、対応することは至難の業。
更に経験次第では、ゲリラ戦・市街戦も難なくこなす傭兵としての才も隠し持っている。
反面、それ以外の場所ではお荷物ですが……などと本人は謙遜するが、そこら辺の二流・三流魔術師を蹴落とせるほどの才を持っていながらのその言葉は嫌味だってー。

家族:
両親と自身を合わせて三人構成。(親類を合わせれば十数人ほど)
問題を解決するまで帰ることも連絡もとらず、家族の方も勘当同然・今生の別れ同然で見送ったが、家族仲は本人も含めいまだ良好

友好度低め~敵対
「ミカ…………それが僕の名前だ。」
「へぇ……時計塔でも有名な魔術師、ねぇ。……で、それが?今この場で役立つ、有益な情報だと思っているのか?
 そもそも、君自身が凄いんじゃなくて、君の家系が凄いだけだろう。」
「立ち去れ。これが最後の警告だ。…………そうか。では、──────狩人に狙われる、獲物の気分を知るが良い。」

友好度高め
「その……ありがとう、ございます。」
「日本の夏は凄いと聞いていましたが、これほどとは…………え、アイスですか!」(目をキラキラ輝かせながら)
「!!…………み、耳は、やめてください……ね?ねっ!?」

「──────えぇ。……その通り、です。貴方に惚れてしまいました……。だから…………だからもう、側にいることが出来ません……」

  • 最終更新:2020-12-17 21:57:28

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