マラジジ

【CLASS】キャスター
【真名】マラジジ / Malagigi
【性別】女性
【身長・体重】151cm・42kg
【スリーサイズ】B80/W56/H81
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷D 魔力A+ 幸運B 宝具C

【保有スキル】
陣地作成:C
魔術師として自ら有利な陣地である「工房」を作り上げる能力なのだが、彼女は自由奔放で一箇所に留まらない。

道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成する。武器などに付与し、マスターに渡す事で幸運値を上昇させる。

高速詠唱:B-
魔術詠唱を早める技術。詠唱速度はキャスターの中でも早い方なのだが、偶に失敗してポカをやらかすので、このランクに落ち着いている。

幻術:B
人を惑わす魔術。精神への介入、現実世界への虚像投影などを指す。このランクだと精神世界にて夢の干渉、現実においても虚像を作りあげ、人々を欺く事が可能。

黄金の杯:A
グラール・ドール。キャスターの所持する黄金の杯であり、持ち主及び選択した対象を浄化し、回復する聖なる杯。キリスト由来の聖杯とは別物だが、効果はほぼ同じ。しかし、効力で言えば劣っているので、所謂「劣化聖杯」と呼べる代物。

魔眼:A+
魔眼の中でも最上位とされる妖精眼(グラムサイト)の持ち主。対象の使用する魔術や、魔力を持つ凡ゆる事象・現象、実体を持つ前の幻想種を感知、把握できる。よって、キャスターは自身に干渉する魔術を回避し、視界の範囲だけではなく、魔力を約一〇〇km以上の距離を知覚し、幻想が住まう世界の裏側さえも把握できる。

英雄の羽翼:EX
英雄を陰ながらサポートし、人為的に英雄譚という道を辿らせる。フランスの騎士リナルドの従姉妹である彼女は世界の有数のヒーローメイカーとして知られる。英雄作成と似たスキル。

【宝具】
幾星霜と夢見る妖精郷(オリアンド・ラ・フェー)
・ランク:C
・種別:結界宝具
・レンジ:-
・最大補足:1人
育ての親であるオリアンド・ラ・フェーの名を冠するこの宝具は、妖精たちの住まう理想郷を知覚できるキャスターにより、世界へ一時的に妖精郷を顕現させる。
この宝具を展開すると、相手はフィールド内での魔力行使は制限され、それによって宝具の開帳ができなくなり、迂闊に戦闘行為をして余計な魔力を消費をする事も避けなければならなくなる。逆にキャスターは妖精郷から魔力供給を受けられるようになり、そして妖精特有の距離感の無視、空間転移にも似た瞬間移動を可能にする。加えて、妖精の属性を持つサーヴァントであれば、フィールド内で回復する事も可能となる。
結界内にのみ、かつてリナルドに与えた魔法の馬バヤールを呼集する事ができ、真名は開放できないが健在の戦闘力で対象を攻撃する。

幻想深潭(オーベロン・デ・モージ)
・ランク:B
・種別:対人宝具
・レンジ:1〜10
・最大補足:-
キャスターの持つ使い魔を召喚する魔道書。
幻想の更に奥深くに住まう人々が“悪魔”と想像する幻想種を召喚し、様々な用途に応じて使用する。しかし、使わない時はただの鈍器。
もっぱら索敵や、戦闘に投じる事が多く、召喚した使い魔を武装させて強化する事も可能。ただし使役者本人は割と雑に扱うので本領が発揮できない場合が多い。
主に召喚する使い魔はアシュタルテ、ドラギニャッツォ、ファルセッタ。移動手段としての偶にバヤールも召喚する。その他の名もない使い魔は全て“デモゴルゴン”と呼称されており、能力は様々。
・アシュタルテ
起源はメソポタミア付近の神が由来となっており、アシュタルテの分霊を使役している。直接的な戦闘力としては使えないが、未来視が可能で、これによりキャスターは自分に不利な状況を回避できる。
・ドラギニャッツォ
悪魔のような外見をした竜種。聖書にも登場するらしい。ブレスといったスタンダードな竜種の能力も持ち、鋭い爪を有する。
・ファルセッタ
幻術により人間へと化ける能力を持つ。魔力を遮断し、完全に幻想種としての気配を消せるので、大抵の者を欺ける。過去にリナルドを欺いている。

【WEAPON】
無銘・剣
マラジジが使用する西洋の剣。細いタイプの西洋剣だが、魔力が込められているので通常の剣と比べて軽く頑丈。

【解説】
フランスの武勲詩『エイモン公の4人の息子』、イタリア文学『恋するオルランドゥ』『狂えるオルランドゥ』などに登場する魔術師であり騎士。
『エイモン公の4人の息子』ではシャルルマーニュを嘲笑う敵対勢力として登場し、従兄弟関係にあるリナルドには冒険の助けとして様々なアイテムを授ける役割を持つ。
『恋するオルランドゥ』と『狂えるオルランドゥ』ではシャルルマーニュの騎士として登場し、重要人物の一人である。
カタイの王女アンジェリカとその弟アルガリアの来訪を訝しみ、アシュタルテを召喚して真相を予言したところ、シャルルマーニュに対して敵意を持っていると判明したので、魔術を用いてカタイ軍を眠らせて寝室で横になっているアンジェリカの暗殺を試みるも、偶然アルガリアの魔術を無効化する指輪を所持していた事から失敗に終わり、捕虜となって海底の地下牢に投獄されてしまう。しかし、恋の泉の効力によってリナルドに好意を抱いたアンジェリカに仲介を要求され、身柄の自由と引き換えに協力する。
使い魔を召喚し、変装させてリナルドをおびき出す事に成功する。作戦通りアンジェリカの領地まで誘い、囚われの身となったリナルドを助ける事でアンジェリカに恋心を抱くように仕向けるが、泉の効能で好意を反転させられていたのでリナルドは拒絶してしまう。傷心して帰還したアンジェリカを慰めて、互いに叱咤しながら次を考案する。
他の聖騎士(パラディン)が数々の冒険を交えながらパリへと帰還し、アンジェリカも城を後にして冒険の旅に出ている中、マラジジはヴィヴィアンと共にシャルルマーニュの要請に従い、パリへと帰還していた。その道中、ロドモンとフェッラウの接近に気づき、不意打ちを仕掛けるも返り討ちにあってしまい捕虜となる。
その後、どうなったのかは明らかにされていない。そのまま捕虜となったのか、魔術により脱出したのか、シャルルマーニュの下へと向かったのか。
実は窮地は脱し、ガヌロンの裏切りなどの情報を事前にリナルドに知らせるなどといった後援を影から熟していたものの、そのままシャルルマーニュの要請には答えず隠遁してしまい、密かに妖精の国で怠惰を貪っていたのだ。
妖精郷では老化も寿命もなく、今もなお多次元の奥底で生存している。

【人物】
魔術師と騎士を合わせたような格好をした、桜色の髪の見た目だけは少女の女性。一人称は「ボク」。
常に飄々としており、相手をイジって遊ぶ困ったちゃん。やる事なす事全ては気分次第でコロコロ変わってしまう窮極の気分屋。事実、その気分屋が災いして酷い目に遭った騎士が多い。
しかしそれは、幼少期から妖精の下で育てられ、人間の感情の機微に疎く、相手を揶揄ってそれらしい感情を引き出し、その心理を研究する事で人間を“理解しようとしている”のが理由となっている。だが、それはそれとして揶揄する事自体面白がっているので、それなりにロクデナシでもある。
アーサー王伝説のマーリンに近しい魔術師としての腕を持ち、千里眼は持たないが、凡ゆる魔力を介した事象・現象を知覚する魔眼を持つ。
リナルドの従姉妹であり、感情の機微に疎いとあるが、リナルドの事は大切に思っており、彼女が偉業を成し遂げるのを陰からサポートしていた。しかし、それはそれとして保身に走って売り渡したりもしていた。
妖精郷での生活のせいか不老になっており、実年齢は不明だが、もしかしたらシャルルマーニュ、テュルパンよりも歳を取っているかもしれない。だが、それを指摘すると無言で魔術をぶっ放すので注意。
本来なら死没していないので、特例の条件下でなければサーヴァントとして召喚はできない。
仮に聖杯が手に入り、願いを成就する機会に恵まれたとしたら、マラジジは『リナルドとアンジェリカの恋路を改めて導きたい』と思っている。
因みに男も女もいける口。

【セリフ】


  • 最終更新:2020-02-26 00:41:16

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