ヘレナ・クロフォード

【名前】ヘレナ・クロフォード
【性別・年齢】女性・13歳
【身長・体重】142cm・43kg
【B・W・H】70・52・74
【国籍・出身】イギリス・ストラトフォード=アポン=エイヴォン
【所属・役職】無し
【趣味・特技】オンラインゲーム・無し
【好きなもの】SNS、ネットゲーム
【嫌いなもの】人の好意、魚料理
【外見的特徴】
血色が悪い為、顔色が悪く、目に若干の隈がある。
髪は長い金髪であるが、手入れをされていない為枝毛が生えている。
目は深い海のように澱んでおり、片眼を医療用眼帯で隠している。
誰かに着飾るという事もなく外に出ることも殆ど無い為、普段着はパジャマ。
【解説(人物】
つい最近、街に越してきた“引きこもり”の少女。
魔眼を保有しているが、魔術のまの字も知らない一般人。
当然制御も出来ず、常時魔眼が体内の魔術回路から小源(オド)を搾り取っている為、生まれつき運動能力が悪く、病弱な体質となっている。
現在、通信制の中学に通っておりネットワーク経由での勉強をしているので頭が悪い訳ではない。

ヘレナが引きこもりになった理由。それは魔眼にある。
制御の出来ない身不相応な魔眼は害でしかない。
ヘレナの魔眼は生まれついた時から視界に入った人々の魂を萎縮する形でねじ曲げ、時には命を奪ってきた。
転機が起こったのは外の街から“転校生”がやって来た時。
子供らしい、周囲の人間からちやほやされている娘がいるのでちょっかいを出してやろうという嫉妬だったのだろう。
女子トイレに呼び出し、イタズラをした洗面台の水を浴びせる、それだけだったのだ。
それが、ヘレナの運命を根底からひっくり返した。
初めて受けた“悪意”。
その時、ヘレナは初めて相手を“視た”。
魂が握り捻られた途端、
許容量を越えた恐怖と苦痛が好意と快感に反転するように。
まるで人が変わったかのようにこちらに媚びるようになった“転校生”を。

――どれだけ自分が歪な好意の下で生きていたのかを。
――どれだけ人を狂わせてきたのかを。
親も、友達も、何もかも。

そして、死ぬ勇気も、眼を抉る勇気も無かった少女は外界に関わる事を止めた。
自分がねじ曲げた家族との関わりも最小限に。犯した罪から逃げるように別の街に越し。狭い自分の部屋にこもり、顔を見なくてもいい、ネットの世界に耽溺する。

性格は酷く後ろ向きで臆病。
トラウマからコミュ障と好意に対する人間不審を併発している。
決して人を見ることがなく、対人では常に下を向いている。
善意に怯え、悪意に悦ぶ程度には心が歪んでしまっている。

使用する魔術
【系統・代数】魔眼・1代
【属性・編成】火、地・正常
【魔力量・質】D(18本)・D
【起源(補足】実
物事の本質(核)を捉える起源。
よってか生来よりモノを見る感が良く、周囲の人間の魂が萎縮し捻れたことを覚り、世間から引きこもる要因ともなっている。
【解説(能力】
空劫の魔眼。
太陽の如く、橙色に輝く魔眼。
ケルトの魔神バロールの持つそれと同一とされている。
ランクは宝石。
解析の究極系であり、目視した物事の本質とも言える核を赤裸々に暴き出す。
人間であれば魂、霊であればその霊核、物質であれば最も確実に破壊出来る崩点、という様に。
そこに“手を加える”事で視るだけで死に至らしめる、崩壊せしめるという結果に行きつく。

先述の通り、常時魔眼が体内の魔術回路から小源(オド)を搾り取っている為、サーヴァントへの魔力供給が足りず、またヘレナ自身魔術師としての力量が皆無な為、契約サーヴァントはステータスの低下や宝具の使用制限が課せられる。
具体的に言えばジナコと契約したカルナさんレベル。
当然のことながら、魔力の扱いにも拙く、聖杯戦争中に魔眼の魔力を上乗せなど、無理に等しい。

医療用眼帯で隠しているが、魔眼殺しでも何でもないただの布な為、何の意味にもなっていない。

【制作・使用】愉悦部inクローディアァ!・可
【出演・従者】

  • 最終更新:2019-01-11 13:04:54

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