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魔術

流星魔術(◆B8D4AQBhU2)

”隕石”と”流星”、”UFO”や”来訪神”に”天使”。様々な「空から来たるモノ」には吉兆を表したり、スピリチュアルや神秘を感じさせるモノである。そこに目をつけた魔術で、単純な占星術、手頃な石を飛翔させて攻撃、水滸伝の『宿星』を模したバフを可能とする。

降雨魔術

・天から雨が降り、大地に染み込む一連のプロセスの循環に神秘性を見出だした魔術。類感魔術の一種。
・古来から、雨とは神やその采配の先触れとされており、その雨が恵まれる様から自身に加護が与えられた使徒、蓄積することで神そのものと同一視をすることで根源に到達しようという理念。
・利用した手法としては鉦を拵えた物品に対する雷の魔術要素の付与、護符による自然治癒の向上、ローブ状の礼装による気配遮断等。気配遮断は雨天時の環境下セット

「自我を殺.す、制御する魔術」

あ、腐らせてる魔術は正式な名称とかはないですけど「自我を殺.す、制御する魔術」とかあります。
アジアの呪術やシャーマニズムからインスピレーションを受けた初代当主が西洋魔術に当て嵌める形で再現を試みた結果、「自我を切り取る事で無我の境地に至る」という独特の発展を遂げた魔術。

戦闘能力は皆無ですし実用性はほとんどないですけど、四肢が飛びちろうが肉親が無惨に殺されようが動じない『狂人』な……もとい『強靭』な精神を獲得します。

感受性も抑制されるので合理の怪物みたいな人間のなれることうけあいです。

流魂魔術(レージュ)

この魔術を扱うものは水属性でなければ真価を発揮できない。
水属性と死霊魔術を組み合わせた魔術であり、ステュクスや三途など、冥界や死と生の境などに流れる『河』という概念を根幹に置いている、

命名魔術

名もなきモノに特定の名前を与えることで制御・介入する魔術。
魔術の特性上すでに固有の名がついた相手には何もできない。

[名称なし]

現代における"オカルトとしての魔術"が持つ信仰を利用する現代の魔術。
脆弱にして不安定、神秘ほぼ皆無と魔術として成立しているかどうかもわからないほど問題点が多い。

[名称なし]

都市伝説や陰謀論などから発生する"現代幻霊"を使役する魔術。
そのまま運用するとコスパが悪いので一部機能を切り取って扱うのがデフォになっている。


海洋魔術(オーラ・マギア)

神代魔術:誇大海嘯とも。
16世紀頃にある探検家一行が発掘した大洋州神代魔術の秘奥。神々の模倣。
岩礁、ひいては島々の並びを組み換え、潮流を回路に見立て、広大な蒼海を強大な魔術式として利用する大魔術。
水の流れや波の動きを自身の思うがままに操作することが可能。

天体科の理想魔術が『宇宙を運用する法則』を降ろしたモノであるとすれば、海洋魔術は『人(地)と神(海)の均衡を崩す過誤(エラーコード)』の再現である。
海を神として畏れ、ソレを克服したモノを英雄と崇めた大洋州(オセアニア)の伝承・世界観を基盤とする。
その性質上、神代の英霊に勝るとも劣らない神秘を誇り、現代の魔術師が振るうものとしては至高の領域に限りなく近い。
ただし、現代では島引きなど魔法級に匹敵する事績であるため、海図を用いた擬似再現、劣化品が関の山である。

起句詠唱は『海は多様なり(ポリ) 地は漆黒にして(メラス) 人は矮小なり(ミクロス) 財宝を抱き(ソロモン) 航海者は此処に(マゼラン) 未知なるを示す(マグラニカ)』

蛻魔術(ペッリス・マギカ) ※蛇

生物が外皮をまとめて剥がし、組織を更新する仕組みに神秘性を見出した魔術。
自他問わずの生物の代謝や成長の促進、能力の洗練を主とした魔術。
肉体に魔力を通し能力を強化魔術と比べ、あくまでも魔力で表皮をなぞり、対象の無駄な部分を削ぎ落とす程度であるため能力向上の最大値は低い。
その分、消費する魔術は低く、削ぎ落とされた部分が自然治癒により真新しいモノへと置き換わるため、向上した能力が使用後も定着するという利点がある。
事実上更新に限界はない……というよりも限界そのものを緩やかに更新していく魔術ではあるが、自身を剥ぎ取る性質上、短期間での連続使用は身に危険を及ぼす。
また、脱皮の再現である以上、生物の蛻(ぬけがら)を作ることが出来、それを囮(デコイ)や変装などにも利用出来る。

本来は長期間をかけて自身の限界を更新していき、生物としての殻を破ることで根源に到達するのが目的。

蛻魔術(ペッリス・マギカ) ※節足動物

生物が外皮をまとめて剥がし、組織を更新する仕組みに神秘性を見出した魔術。
自他問わずの生物の再生を促進、及び部分的な変形を可能とする魔術。
殻を破ることで既存の合計能力値(ステータス)を振り替える、傷ついた部位を再生させる事が可能である。
変換の要素を持つ魔術ではあるが、錬金術や置換魔術とは異なり、生物にしか作用しない。
成長を象る魔術であるため、脱皮を繰り返せば生命としてより高みを目指すことが可能となるが
肉体を変換する術であるため、使用するには魔力の他にも肉体を形成する栄養素を蓄えておく必要があり、また使用直後は外部からの衝撃に脆くなるという欠点もある。

また、脱皮の再現である以上、生物の蛻(ぬけがら)を作ることが出来、それを囮(デコイ)や変装などにも利用出来る。

本来は長期間をかけて自身を変容させていき、“完全なる形”となって根源に到達するのが目的

灰葬魔術(グレイ・マジック)

現世と死後の世界との境界、生命の終焉と新たな生命の誕生の礎、灰を触媒とした魔術。
不死鳥フェニックスは灰の中から再生し、シンデレラを始めとした各地に伝わる伝承の灰かぶり姫は見事な転身を果たした……灰は変化の象徴としても信仰されてきた。
灰葬魔術はそういった灰にまつわる逸話を基盤とした魔術であり、灰を用いた強化・治癒・変装・結界・使い魔作製など幅広い効用を発揮する。
基本的に魔力を込めた灰であればなんであれ使用可能だが、強い想念の強い灰、つまり人の遺灰であればより効力を発揮するとされる。

天体魔術(神代)

 時計塔の天体科・アニムスフィアで用いられるモノとは異なる神代ギリシャに由来する魔術体系。
 アニムスフィアの魔術が天動説に基づいた伝統的なモノであるのに対して、コチラは地動説をベースとした魔術である。(ただし17世紀以降に定着した方ではなくピタゴラス学派によって提唱された紀元前の地動説)
 宇宙の中心を架空天体である生ける火(ヘスティア)と定義し、その周辺に太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・地球に反地球(カウンター・アース)・恒星天の二つの架空天体を配置した物を宇宙と定義する。
 神代においては神霊ヘスティアの名と権能を一部借用することで成立させていた。
 神代の終焉による信仰低下・人類の文明、天文学の発展によって地球のカウンターウェイトである反地球の否定により意義を失い、遺物と化した術式であるが……

反地球環境モデル アンチクトン

 魔術によって反地球を再現した疑似天体。
 地球の構造・環境を転写し、ソレを反転させることで成立させた魔術礼装。
 否定されたはずの概念を『此処に存在する』と定義することで復権させる神代天体魔術の新たな基盤。
 アニムスフィアの『疑似地球環境モデル・カルデアス』が未来を観測することによる人理の保証を目的とするのに対して、アンチクトンは現在をねじ曲げることで神代の再演を目的とする。
 星と神霊、魔術の要素を継ぎ接ぎした変則的な術式であり、礼装自体が『神代回帰 質:B 量:C 編成:17世紀までの天体群』の性質を持つ。

悉曇刻印

日本や東アジアで用いられてきた「梵天(ブラフマー)の創造した文字」による魔術。
ルーン魔術と同じく詠唱ではなく文字を「刻む」ことで発動する一工程(シングルアクション)に分類される。
一時期は廃れたとされるが、それでも研究対象であったルーン魔術とは異なり、極東で扱われていた刻印であるために時計塔内では軽視される魔術の一つ。
一字で神仏を示し、その神秘を借り受けることで望んだ効果(加護)を引き出すことが可能。

使用例


宝石魔術(黒) (イコマの人)

本来は宝石や鉱物に魔力を込めて行う魔術。
宝石は持ち主の念を溜めやすく、魔力を込めやすいという特性を持っている。
通常の宝石魔術は四元素の原理に則った鉱石学的側面が強いが、本魔術は黒魔術(ウィッチクラフト)、即ち対象に災厄を齎す「呪術」的側面が強い。
言ってしまえば「ホープダイヤモンド」や「サラスヴァティーの涙」といった不幸を招く宝石を人為的に作り上げる魔術であり、災厄のベクトルを宝石に集中させる事で呪いの長期蓄積を可能としている。

源流である宝石魔術とは似て非なる魔術である為、正当な宝石魔術の使い手からは邪法扱いを受ける事もある。

また念を溜め込みやすい性質を利用し、人間や動物の魂を一時的に宝石に閉じ込めるといった芸当も可能。

一水四見(いっすいしけん) (イコマの人)

原義は唯識という概念を理解する為の見解。
曰く、人にとっての川とは神にとって歩行可能な水晶の床であり、魚にとっては己の住処であり、鬼にとっては炎の燃え盛る膿の流れである。
当人の主観によって世界は如何様にも変革するという事を示した喩え噺である。

覚醒(エゴ)という状態そのものに神秘を見出し、エゴに意図的な変化をもたらすことで『意識』の興り────即ち根源の観測を目指す魔術。
ベースとなっている魔術基盤は「陰陽五行説」。
意識を切り崩し人格を複製させたり、逆に統合させたりといった魔術を探究しているが未だ自分自身の精神を改造する域にまでは至っておらず、その点では両儀家に劣っている。

その本質は「他者の意識変革」。
誰かの精神を壊す、増やす、摩耗させるはお手の物。
当代屈指の魔術師ならば霊体の意識さえも改竄させられるという。

現代魔術・自動書記(ウィジャ) (イコマの人)

混沌魔術の一種。
ボードゲームの盤を媒介として霊体を降ろし意思疎通を図る魔術、成功率は二割弱。
死者にしか知り得ない情報の取得を可能とするが、呼び寄せる死者の選別や交渉などの技能も要求されるため本当に欲しい情報が得られるかはその人の手腕次第。

そもそも混沌魔術の基盤そのものが脆弱に過ぎるため先ず使われず、使うのは余程の酔狂者か未熟者かの二択。
……というより死者の魂を取り扱うなら死霊術(ネクロマンシー)を使う方がはるかに手っ取り早い。

────余談だが、呼び寄せる魂の選別が上手くいかない特性上「思いもよらないチャンネルが繋がる」こともある。
例えば誰に認知されることも無かった宇宙の彼方の神性、とか、可能性はゼロじゃない。

偽・真性魔術

ある魔術師が行使していた悪魔を使役する一代限りの大魔術、その模倣。
地水火風の属性を持つ魔力塊に『悪魔の名』を与え使い魔として使役する。制御する場合のリスクは大きいが、その最大出力は至高の幻想(クラウン・ファンタズム)であるグレートスリーにすら匹敵するほどである。

※召喚できるのは『アブラメリンの書』に記された悪魔
上位が四体、下位が八体の系十二体。

死蝋外装(コート・オブ・マグレガー)
骨を杖に、皮を外套に、血を塗料に、臓腑を装飾に。
とある魔術師の死体によって作り上げられた補助礼装。その存在によって使い魔を畏怖させ、制御する。
歴史こそ1世紀半程の浅いものであるが、礼装としてはトップクラスの代物。

 補足

二身一対の人形使い

とある人形使いの家系。
この家から産まれる子は生まれ持った膨大な質と量の魔術回路で常識を逸脱した魔術行使を可能にする。しかし神経系まで侵食した魔術回路の影響で自身で動くことができない。この一族は子を生きた『人形』として継承していく。

一族の二人目の子、もしくは分家の子は『人形使い』として教育される。
何も言わず、何も考えず、当主を支える者としてに片時も離れず付き従い、『人形』の意思をシームレスに『人形』の行動として完全に反映させる当主の影である『人形使い』として継承していく。

陰陽、雌雄同体の思想を元にしたこの人形と人形使いの関係は男女の組み合わせであることが望ましい。両者が完全な一体を成す事で根源へ至るというものがこの一族の始祖たる魔術師が目指した理想である。

霧の巨人(ヨトゥンハイメン) (イコマの人)

人形工学(ドーム・エンジニアリング)の分野に於いても一際異端な「気体のゴーレム」。
その真相は元素変換(フォーマルクラフト)による流動の魔術が織り込まれた、新たなる人造物のカタチ。

通常のゴーレムとは異なり決まった形を持たないので場所を選ばず使役可能というメリットを持つが、気体である為か物理干渉能力はない。
術者はもっぱら「自律して蔓延する毒ガス」として使用することが多く、一工程入力すれば敵と認識した相手を執拗に追跡する。


書籍魔術[ビブリオ・マギア](ユージーン【大罪戦争ss】)

別名芸術魔術とも。文字や絵を書き留めた書物に神秘を見出した魔術で小説や絵画、果ては漫画等を対象に『見た者の心を打つ作品』を追求する。

何の変哲もないインクでも名のある作家が書き記した文章であれば力を持つように、芸術家が市販の絵の具で描いた絵が人の目を釘付けにするように、書物に宿る神秘を極めて根源を目指す。
詠唱は文豪の作品から引用する事が多く事前に書き記した文章や絵を相手に読ませる(見せる)事で発動する罠も作成出来る。

一口に書籍と言っても多岐に渡り、媒体ひとつ取っても「電子書籍も立派な書籍だよ」派や「紙の温もりを感じる作品以外は認めん!」派、「作家や芸術家が魂を込めて書いた肉筆[本物]にこそ真の神秘が云々」派に「やっぱり1000年後も残る粘土板が最強なんだよね」派等の意見の相違により一家離散することもしばしば起こる。現在はそういった別れた家系が複数存在する。

獣胎憑霊法(リカントロピー)

・獣の胎児を媒介にした降霊による怪物の生成及び操作術。降霊による幻獣回帰
・幻獣回帰による根源到達が目的。雑にいえばティアマトの霊呼び出して受肉させて現代にティアマト生み出そうぜ、といった感じ(もちろんそれが可能かといえばそうでもないし根源到達かといえば怪しい。なんにせよこの魔術のコンセプトから考えれば多分強力な神秘を纏った獣を作れれば最高)
・作業としては『降霊』『受肉』に分けるのが主。胎児を使用するのはホムンクルスと同原理(魂が清らかだからとかそんなん)
魂の在り方などの学問であるから多分錬金術から分化したタイプ。おそらくジーク君(竜)を見たらぶっ倒れる。クローディア嬢見てもぶっ倒れる。
・もちろん霊を複合して強力なものに仕上げるのもアリだし、受肉先を弄るのもアリ、無茶苦茶なところだと人間の胎児に受肉させて文字通り人狼を造る(この場合…というかデミ・サーヴァントといえばわかりやすいのもしれない。要するにこの魔術自体かなりの無茶)

美術魔術(アート・マジック)(ドロテーア【九終聖杯大会担当】)

美術物に垣間見える想念や情念を投影して具現化する魔術。あくまでも投影して具現化出来るのはその美術物に込められた想いであるため、使う場合は何かしらの美術物が必要になるため、美術物の用意が必須となる。
しかしながら、一口に美術品といっても『画家の名が有名か無名か』『美術品に使われている技巧は巧みか拙いか』『美術品の歴史としての価値は有るか無いか』などはあまり重要ではなく、その『美術品に込められた想い』の方が重要なためそういった方向の審美眼が必要となる。魔術の研究や行使にはレオナルド・ダ・ヴィンチやボッティチェリ、ゴッホなど世界的に著名な芸術家の絵画などを使うのが一番良いのだが、そんなものを手にすることが出来るのは時計塔の君主(ロード)クラスか国家機関レベルの組織でもなければ不可能なため、基本的にこの魔術を修めている家系は芸術家のパトロンか画廊や美術館、ギャラリーにアトリエなどの経営や古物商、画商、考古学者や鑑定士などを職としていることが多い。
それゆえに魔術の研究をするにも魔術として行使するにも莫大な費用がかかる。


サーヴァント

ヤン・パブティスタ・ファン・ヘルモント

・医者であり化学者であり錬金術師。"ガス"という概念を考案し、万物融解薬(アルカヘスト)の作成法すら知っていたという

アレグザンダー三世

・13世紀のスコットランド王。ノルウェーの支配下にあったヘブリディーズ諸島を奪還し、王国の黄金時代を築いた。イスカンダルやアレキサンダーとは別人。

ペトルス・バルトロメオ

・第一回十字軍に参加した兵士にして修道士。「聖槍」を見つけた逸話がある。

百足姫

・先祖に大ムカデを退治した藤原秀郷がおり、その大ムカデの呪いが残っているとされた姫。

アマラ&カマラ

・オオカミに育てれ、孤児院を運営するキリスト教伝道師ジョセフ・シングに拾われたとされる孤児の姉妹。
・現代ではもっぱら孤児院維持の資金集めのためでっちあげられた存在とされるが、型月時空なら人狼や聖堂教会と絡められる……?

名古屋山三郎

・出雲阿国の夫で歌舞伎の祖と言われている武将。槍の名手だった。

紀貫之

・「古今和歌集」の撰者で、日本最古の日記文学「土佐日記」の作者。六歌仙の撰者で三十六歌仙の一人である。
・スキルによって美女の姿になっていて、再臨すると本来の青年の姿になる。バ美肉サーヴァント。
・歌人たちを評価するときは辛口なことも多いが歌人や和歌を愛している。
(例:貫之が古今和歌集を編纂したときは在原業平を「その心余りて言葉足らず(情感があふれているが、言葉が足りない)」と手厳しく評価する一方で、詠んだ歌のバックストーリーや前書きを記した詞書は一人だけ詳しく説明するなど、数多い歌人の中でも破格の扱いをしている。)

藤原行成

・清少納言のマブダチ(彼のほうが年下)。
・能吏で書の道に優れており、小野道風・藤原佐理と共に三蹟の一人に数えられる。神域の達人故に彼の文字は概念付与の効果を持つようになった。
・無愛想だが真面目で誠実。パリピ耐性持ちの陰キャイケメン。
・ユーモアのセンスはうまくなく下品な内容の和歌が枕草子によって後世まで残っているのが悩み事。

クリストヴァン・フェレイラ/沢野忠庵

・ポルトガル人の転び伴天連
・カトリック宣教師であったが、日本において拷問によって棄教してキリシタン弾圧に協力した背教者

人物

組織やグループなど

獅龍鳳(島編術陣営

香港を中心に、中華系社会の裏側の一角を担っている大規模三合会。少し前までは歴史と伝統のある(悪く言えば古臭く既得権益の強い)組織として知られていたが、先代ボスの「不幸な事故死」ののち就任した現ボスの代になってからは抜本的な改革が成されたらしく、より組織的で巧妙な行動をとるようになっている。また、現ボスが魔術に興味を持っているがためにそちらの方面の人とも技術提供、ちょうどいい土地の用意、材料の調達などの取引をしているもよう。魔術社会的にはあまり嬉しい存在ではないのだが、裏社会における権力においては政府レベルまで食い込む厄介さから「潰しにかかると逆に潰されそうで面倒だ」と黙認されている状態。

M&S Industrial (マルティネス・アンド・スティーブンソン・インダストリアル)(島編術陣営

アメリカ南西部に拠点を置く軍事企業。世界トップ100にギリギリ引っかかる程度に優秀な大会社ではあるのだが、現社長がちょっとアレな人。ひょんなことから魔術の存在を知り「これ使えるやん!」と自社の技術に導入を試みているが、当然そんなことを許す協会と教会ではないので早晩やらかして潰されると思われる。有り体に言えばやらかし枠。
なお、とある時空では教会も協会も割と深刻な打撃を受けてそれどころじゃなかったため捨て置かれた結果、危うく関東某都市を焦土にしかけた

「チェーニ」(島編術陣営

元は東西冷戦時代、ソ連国家保安委員会の中でも特別「裏側」に近い……いわば、魔術や神秘にも関わるようなものを研究・隠蔽していた部門。崩壊のゴタゴタのどさくさで独立し現在に至る。報酬さえ出せば街一つの消滅すら隠しうるとされる大組織だが、そのトップは構成員にすら把握が不可能な状態となっている。もしかしたらトップなんていないのかもしれない。

学派“象牙の塔(エルフェンバイン)“ (イコマの人)

...

民主主義的な創造科から離反し時計塔を後にした、中立派の芸術至上主義魔術師の集まり。
歴史を重んじた芸術を愛するあまり世界から孤立し、自分の工房(アトリエ)の中で全てが完結してしまった連中ばかりだという。

象牙の塔とは芸術を至上のものとして現実から逃避する孤高の立場・境地。
また、現実を踏まえない学究生活や研究室のことを指すフランスの言葉。
組織名をあえてそれにしたのは自嘲の念か、或いは閉鎖的な自分に酔っているのか────どちらにせよ現創造科学科長の影に怯えて身を潜めているという事実は消えない。

一部の組織構成員は時計塔に対する敵愾心を抱いており、反旗を翻すために虎視眈々と牙を研いているとか。

魔術協同組合 『神の愛し子(アマデウス)』

魔術協会に所属しないフリーの魔術師達による相互扶助組織。
独自のネットワークが構築されており、魔術師達が互いに有用な情報の交換を行っている。
また、協会から追われた魔術師を匿う、聖杯戦争のための触媒の提供など様々な役割を担ってもいる。
同じ魔術師の集まりであってもユグドミレニア一族とは異なり、魔術師間の結束力・団結力は無に等しい。
しかし、そのネームバリューを借りたり、自身の身を守る保険として「アマデウスの魔術師」を名乗るものも少なくはない。
成立は19世紀前半と比較的に最近。ちなみに組織名は創始者の一人がある人形師の男がある人物への嫌がらせとして名付けたらしい。

『夜半の逢瀬』(山星)

人を料理にするレストラン、人の体を装飾品にする小物店、人の髪や皮で服や靴を作るブティック、人を楽器にする音楽隊に人で本を書く出版社……そんな奴らが提携を組んだイカレ狂った化け物達の集団。それぞれが表の顔ではその道のプロであり、それも含めてか非常におぞましさを感じさせる。個々人の実力が高いのも特徴的。

『黄昏と深夜』(山星)

夕方に現れては人を拐って丑三つ時には拐われた人は帰ってくるけど何か違う気がする、別人のような感覚が抜けない、実際には実行到底不可能な約束を押し付けて対価として魂を削り取る。そんな逢魔が時の謎の集団。夕暮れに暮れなずむ影のようにも、真夜中よりも暗い黒い人のように見える。慇懃無礼だったり、陽気だったりと、集団であることだけは間違いない。

J.C.バルベルデ (あやか

ホタ・セ・バルベルデ。
バルベルデ家が所有する、スペインのこじんまりとした企業グループ(日本では財閥と見做されている)。
JARDIN DE COMPANIA VALVERDE(ハルディン・デ・コンパニア・バルベルデ)の略称で、ハルディンとコンパニアはそれぞれスペイン語で『庭園』と『会社』の意。
ハルディン・デ・コンパニアを和訳すると『会社庭園』となるが、これは傘下内の会社を『花』に、グループ自体を『花が植えられた庭』に例えた詩的な表現である。
これは、初代当主が庭師であり、仕事にするほどガーデニングが好きだったことに因む。
規模は小さいがこの名前が付く以前から、それこそ数百年に渡る経済的成功により財力が非常に強い。
一族の者は揃って強運(初代から続く遺伝性)であり、そのおかげで傘下企業の業績は軒並み良好。
傘下企業が乗っ取りのターゲットにされ、実際に乗っ取られたこともあるがその都度業績が急速に悪化し、責任を取らせる形で乗っ取った側を追い出して取り返している。
余りにも都合のいい展開が繰り返し発生するため、日本の取引相手や日本人・日系従業員の間では「経営者一族は座敷童子の血を引いているのでは?」という冗談が流れているとか。
初代当主の父親(イベリア半島にあった古代国家出身の流れ者。初代当主の母親はギリシャから移住した魔女)がそういう感じの妖精の血でも引いていたのだろうか?

舞台設定

メイドカフェ「ヴァーチャーリリー」 (島編術陣営

日本の地方大都市(たぶん)にあるメイド喫茶。店長のヤマモトさんはどう見てもカタギではないが、実はカタギ。元はコーヒーが売りの純喫茶だったのだが、客足が落ち込み悩んでいた際にバイトに「じゃあ最近流行ってるしメイド喫茶にしましょう」と言われたのを採用して以来「なぜかドリンクがやけに美味しいメイド喫茶」として知る人ぞ知るスポットになっている。

カフェ・アントラクト(島編術陣営

世界のどこかにあるかもしれないしないかもしれないカフェ。どういう理屈かはわからないが英霊の座直結。その存在そのものが「客のニーズに応える」という性質を付与された迷い家的異界であり、中では存在を認識しづらいウェイトレスの給仕による文字通りに「なんでもある」メニューが提供されている。たぶん注文すればショゴス肉とかも出てくる。なお、注文はタッチパネル制。ハイテクだなぁ。
 設備の方も、客が要望すればそれが「あったことになる」。本棚、ピアノ、バーカウンター、個室……など、食事処にあるものとして常識的な範囲(共同幻想が崩壊しない範囲)ならありとあらゆるものが用意可能。
 なお、ここで起こる事象は外部においては「ぼんやりとそんなことがあったかもしれない」程度にしか認識されないが、ここで誰かのアドバイスをもらいながら論文を書き上げたりした場合に論文が消滅したりはしないもよう(「なんか自分じゃ思い浮かばないようなアイデアが書いてある………よくわかんないけどたぶん天啓が降りてきたのね!」みたいな感じの意識修正は入る)。

人工島「デザイア」

聖杯戦争に勝利したある人物がその場所に作った人工の島。
表向きはアミューズメントパークを中心として住居や研究棟なども併設した巨大複合施設であり、裏の顔としては最高級の霊地として多くの魔術師が住まい研究を続ける島サイズの巨大工房となっている。
※ある人物に関してはフレーバーなので別に使わなくてもいいです

『シ区画』(山星)

発展途上国という神秘の秘匿が漏れにくい場所にあったためか、人体を必要とする魔術を修練する魔術師達やイカレ狂った魔術使い共、悪趣味極まりない死徒が住み着いた地獄のような場所。そこに住む魔術回路を持たない人間でも魔術の存在を認知しており(理論は理解しないので基盤が広がるだけ)そんな中を生き抜いたためか一般人が魔術師を軽々と肉体のみで殺す……代行者のような存在へとなっている。

『疾病の街』(山星)

天然痘、結核、黒死病などの今は淘汰された、あるいはされかけた病が蔓延する街。一説にはこの街に潜む霊軍がその影響を与えている、とも。頭のおかしな狂人達がここを好んで住み、非道徳と狂気に満ち満ちた腐った楽園。その場に満ちる呪いのせいか摩訶不思議な概念武装や礼装、生物が出来上がることもあるらしい。

『夜明の屍雨』(山星)

秘密裏に行われた原子系兵器実験の名残で放射能が満ちて、神秘と科学が入り混じった無人の港。おおよそ只人が住める環境ではないが、なぜか自然に満ちている(しかしその全ては放射能を纏った危険なもの)。原子兵器と言った科学がある種神秘を超越したものの影響か、はたまたこの港の最奥の遺跡に潜んでいた何かの影響か、神秘と超科学が混ざり合ったオーパーツが多く掘り出される。……が、放射能により変異した自然は外敵を容赦なく殲滅する。

ペンタグラムCFT(あやか

ペンタグラム・チャイニーズ・フード・セラピー。
中国語表記では『五行薬食酒家』。
アメリカ合衆国カリフォルニア州、ロサンゼルスのチャイナタウンにある中華料理店。
オーナーシェフは伍桃夢。
第二次世界大戦終結後、やっとの思いで帰国した桃夢が戦時中の経験から、完成してから20年も空きテナントのままだった6階建ての建物を購入して開業。
5階までが店舗で6階は事務所兼桃夢の住居。
古風な本場のメニューや『本当に効く』薬膳はもちろん、一般的なアメリカ風中華料理も出る。
オレンジチキンは広東風の味付け。
個室のみの5階は予約限定であり、『訳あり』の客が轟音を出しても問題ないように完全防音となっている。
従業員教育の成果で桃夢は経営に専念する時間が長いものの、時間があれば今でも厨房に立つ。
『訳あり』の予約客用の薬膳は彼女が必ず作る。

【王墓 カレル】

 魔術都市プラハにおけるカレル橋の周辺付近に隣接する異界。
 伝説的な冒険王 ブルンツヴィークを弔う墓所にして彼が冒険にて得た神秘の秘奥。
 ブルンツヴィーク王はある時は無人島に赴き現地の三頭の竜と獅子の争いに介入し、またある時はアフリカに赴き、黄金の剣を手に入れたという伝説を持つ王である。
 王は冒険から祖国に帰還した後の数十年、ボヘミアに君臨し、死後もその墓は彼が無人島にて救った獅子が守ったとされる。
 この異界はその獅子の死後に生まれたとされる幻想種の魔術工房。
 星に還らず神秘が減衰する世界に取り残された幻獣が、朽ちて尚も王を護る為に作り出した忠節の異界。
 自らの内と外を入れ替える魔術の世界で言うところの魔術理論・世界卵に近い現象が発生しており、世界の一部でありながら幻想種の体内の如き神秘が表出している。
 現代では有り得ざる神秘の温床であり、加えて冒険王が蒐集した神秘も内包していることもあり、ブリテン島の霊墓アルビオンには及ばないまでも魔術世界で重要な位置づけがされている。
 内部が探索可能な程の広大な迷宮と化しているのは或いは冒険王と呼ばれたブルンツヴィークへの獅子からの餞別なのかもしれない。

 プラハに魔術協会が設置されている一因でもあり、特定の入口を持たず魔術都市プラハ全域で異界との隣接点を発見して接続することは可能(但し門前払いを食らうことの方が多い)。
 ブルンツヴィーク王の剣が内包されているという伝説を持つカレル橋からだと比較的に接触しやすいとか。

前身


その他のネタ

鯨憑き(レージュ)

【鯨憑き】。日本発祥の憑き物筋


『御伽事件』(山星)

魔術師非魔術師問わず、ある日突然童話や物語を模した『怪物』になることから名付けられた事件。突然的に突発的に発生するので、神秘の秘匿を無視した大事故が起きやすい。『赤い靴』『灰かぶり』などさまざまな被害をもたらす事件が起きたが、一番大きかったのは個体名「アリス」による『ワンダーランド』。この被害は一都市全てを対象とした魔術社会の歴史としても最悪に近い部類の事件である。なお、発生者は皆マイア・シューグリット・ヒュンケルという封印指定の魔術師が作った礼装を持っている

『呪霊楽団』

フランス革命、ペスト、スペイン風邪、少年十字軍。その他諸々の人類史における悲惨極まり無い出来事に対しその都度姿を表してきたとされる怨霊の大群。かの聖書における「レギオン」とは違うものではあるが、数多の霊の集合体という意味では遠すぎる存在というわけではない。
死に惹きつけられて勝手に呼ばれ、馬鹿みたいにうるさいのに馬鹿みたいに魅力的な音楽(ノイズ)を演奏し、それに魅入られたものを楽団の一員(幽霊)として取り込み喰らう。その姿は肉塊のような骸骨のような人皮のような化け物にも見えるし、紳士に身を礼服に包んだ人形の何かに見える存在もいるという。

取り込んだ存在の記憶や思念を再生する再録(レコード)と、一部でも記憶のかけらが残っていれば生者のオドや魂を糧に回復する再演(アンコール)という能力を持ち、それをため込み続けた怪物のそれは一種の膨大な演算能力と記録能力を抱えたスパコンとも言える。
『演奏』の際に幾度となく聖堂教会の手によって撃滅されてきたが、残った一部が記録を保持していることで大量死が起きる人類史上の出来事が発生した瞬間、そのオドや魂を喰らい回復し『演奏』を行う悪趣味極まりない存在。

現代……そのような大量の死が生産されなくなってしまった影響からか弱体化しており、そんな楽団はとある存在に憑依(融合)することになり

死の蒐集なんて大層な目的じゃなくてただ「演奏したい」「なんか苦しそうな人たちを慰めたい」で演奏してそれに惹かれた人らが楽団の一員になる(死)だけなんでただの厄介な自称音楽団な集団自決サークルですね


惑星聖杯 アース・パス

某国某某所に突如発現した魔力を宿した土塊。溢れる魔力により周囲の土地や建物を改造し、ドーム状に拡がっている。
ノーマークだった土地に発生してしまったがために魔術協会・聖堂教会すら観測が遅れてしまった代物で聖杯相当の物体であるとされる。
解析が進むにつれ、龍脈……つまりは地球そのものと直に接続しているために無尽に魔力を引き出すポンプであると思われ、その経路を辿ることで星の記憶にアクセスし、あらゆる願望を叶える手段を提供する願望器としての性質から『星の経路 Earth pass/Earth path』と名付けられた……というのは表向きの話。

真相


古代日本の世界観を考える

創作に活かせそうな古代日本を題材にした世界観の覚書。

  • 最終更新:2021-08-28 13:45:26

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