ジャックOランタン

【CLASS】バーサーカー

【真名】ジャックOランタン

【性別】男性

【身長・体重】230cm・40kg

【属性】中立・中庸

【ステータス】筋力C 耐久EX(E相当) 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具B+

【クラス別スキル】

狂化-:等の昔に心など消え失せた男に、仮初めの狂気が理性を取り戻させている。

【固有スキル】

境界にてC:ジャックOランタンは確かに死んだ。だがその魂はどこにも行けず、ただただ人の世のこちらと向こうの狭間を漂い続けるのみである。

黄金率E:悪魔との契約者に金銭は付き物だ。契約が尽きない限り、彼は小銭程度には困らない…………使えることもないが。

悪魔との契約EX:契約というものは長ければ長いほど、認知されればされるほど効果も絶対的なモノになっていく。無数の年月と無数の人々の知るところである「ジャックの魂はどこにもいけない」という契約はもはや決して解除不可能なものだ。結果として彼は「ここにいるがどこにでもいる」状態となった。サーヴァントの彼は任意の地点に自由自在に現れるが、日中は精々が町一つぶん。夜中になればこの町の墓地から隣町の墓地へなんて芸当も出来る。特にハロウィンの日ともなれば国を跨ぐことさえ容易だろう。

【宝具】

『憐れみの火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)』

ランク:B 種別:対霊宝具 レンジ:10~30 最大捕捉:100

罪深い男にかけられた悪魔からの慈悲。決して消えない本物の地獄の炎。幽魂はこの炎をみるとまるで誘蛾灯に引かれる蛾のようにフラフラと近づいてきて、触れたが最後、次の世界へと強制的に送られる導きの炎。死霊、悪魔、死徒など死や地獄、闇からいでしものに近ければ近いほどその炎は熱さを増すだろう。

【Weapon】

どこかから拝借した大鎌に火をつけて振り回す。ぶっちゃけあんまり扱えてない。
他にも火を撒き散らしたり噴射したりとかできる。

【解説】

人類の味方ではない。だが敵でもない。

世界的な知名度を持つ霊。悪魔を出し抜き永遠の死と生を手に入れた聖人にすら見放された愚かもの。

本来英霊になれるほどの格はないが世界各地に広がる人魂伝説……ウィルオザウィスプの伝説と統合し、知名度を補強することで、無理矢理サーヴァントとして限界した。

元来粗野で悪辣であった男の気性は魂となり理性が擦りきれ、永い時を過ぎた程度で変わるものではなかった。他者の幸運を羨み、嫉妬し、故に生者が不安そうにしているのを見ると思わずこれ幸いと沼に連れていく。

だが彼にも情がないわけではない。気まぐれに人を助けることもあるし、特にこの世にさ迷う魂に対しては生き世という存在しているだけ暗闇の中に落ち続けているような恐怖を誰よりも知る故に率先して導く。

ほんのちょっぴりの良心と反省が彼に自主的にその火を使って魂を導く仕事を始めさせたのであった。


サーヴァントとして限界した彼はその職務を全うすることを信条としている。まあやはり根はダメ人間なので久々の取り戻した理性と共に遊び回ることを信条としているが。

聖杯にかける願いは契約の破棄と言われればそうだが、ただの聖杯程度ではおよそ不可能であることも認識している。また授肉も炎がその肉体の存在を許さない故に不可能。そのため理性の復活を望むことにした。また擦りきれるまでの暫くの間、世界を精々笑うために。

  • 最終更新:2018-06-21 05:32:02

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