シメーヌ・ルシヨン・グランテール

シメーヌ・ルシヨン・グランテール
年齢:27
性別:女性
属性:秩序 中庸
身長:172㎝
体重:56㎏
特技:お金周りのアレコレ
好きな物:自分にとって有益な人間、パパ
嫌いな物:自分にとって何の益にもならない人間
国籍:フランス
所属:時計塔中立主義派閥・考古学科(アステア)
魔術:元素変換(フォーマルクラフト)
属性:水
編成
質:B
量:A
制作者:デポラの人

時計塔十二学部の一つ、『考古学科(アステア)』に所属する『典位』の才媛。
サブの学部として『降霊科(ユリフィス)』にも身を置く。
そして、魔術の世界ですら公にできぬ肩書――ノートルダム(グランテール)一族の予言第三執行者アナベラ・ド・ノートルダムとしての顔を持つ。
見た目は、ウェーブがかったセミロングの黒髪と、メリハリのある体つきをした美女。
いくつかの製菓関連の企業のスポンサーを掛け持ちし、一族のものとは別の個人資産を所有する。
魔術においても、中立主義派閥の上層部ともコネクションを築き、一族内でも独自の立ち位置を維持している。
大王は、いつか降臨するものではなく、人類がこれまで謳いあげてきた神話伝説や歴史伝承の中にこそ、既にその素質を持つものが存在するという観点で、予言実行を達成しようとしている。
そのために、魔術的歴史の純粋な研究を主とする考古学科への道を進んだ。
他の執行者とは、予言の解釈が食い違い、なおかつアナベラは自分の解釈が絶対的に正しいことを信じて疑ってもいないので、一様に仲が悪い。
そもそも、アナベラが元々他人を自分にとって使えるか使えないかでしか判断しない性格なので、家族に対しても情や絆のようなものは持ち合わせていない。
唯一の例外が父であり、当主でもある第二執行者アンブロワーズに対する愛情であり
曰く パパは魔術師としての使命感の強さとアトランティスの大洋のような懐の深さを併せ持っていて、しかも表の学問や武芸にも通じて、それでいて厭味たらしくなく紳士的な全能のかたなのよ、とのこと。
むしろ神話伝説の英雄よりも余程完璧な存在と思っている節があるが、予言の大王に関しては、人の弱さにも理解を示せる存在である必要があるとの持論も持つため、文武両道で高潔ながらも、完璧すぎずそれなりに人間らしい失敗談もある英雄を大王とするべく、日々研究を重ねている。
大王と見込んだ英雄を受肉させ、その英雄に救世の王に相応しいだけの力を、聖杯の力で以て与えることを願いとしている。

魔術系統
アナベラは曖昧な魔力を『天使』としての概念を使い、更に基礎的な元素変換を組み合わせることで、力そのものを型に嵌めている
戦闘の際には、天使の姿をとらせた四大元素の魔力を直接行使する戦法をとる
身につけているネックレスや宝石を媒介として、疑似天使を操るという仕組みとなっている

四大元素の天使たち
・南方の炎王子(ミカエル)
四大天使の筆頭。剣の形状をした炎の魔力。なまなかな鉄鋼やコンクリートなど、灰どころか、蒸発させてしまえる熱量を持つ
・水なるは神の力(ガブリエル)
百合を持った少女の形状を持った魔力。アナベラと最も親和性が高く、その水流は体に流し込んで身体能力を向上させる賦活剤としても使える
・守護に座すは癒しの風(ラファエル)
杖の形状をした風の魔力。その風の魔力の質は防御壁の構築と回復にこそ向いている
・北方の地の裁き(ウリエル)
屈強な戦士の形状をした魔力。最も攻撃的で魔力消費が激しく、周囲の大地に干渉して、地形そのものが敵に対する裁きとして、岩の針、押しつぶす土塊といった形で変化する

  • 最終更新:2019-01-31 00:03:22

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