カトカ・オルロイ

【氏名】カトカ・オルロイ
【性別】女性
【年齢】19歳
【出身】チェコ
【身長・体重】167cm・55kg
【肌色】白(白人)【髪色】焦げ茶(毛先にかけて薄茶)【瞳色】青
【スリーサイズ】B77/W50/H79
【外見・容姿】やや癖毛の髪を腹部にまで伸ばした女性。
【令呪の位置】右手首の甲。時計の紋様。

【属性】中立・善
【魔術系統】変換魔術
【魔術属性】地
【魔術特性】なし
【魔術回路】質:D- 量:C 編成:正常
【起源】計測

【所属】フリー
【階位・称号・二つ名】
「凡百魔術師」
【契約サーヴァント】

【魔術・特殊技能・特性など】
『変換魔術』
地球上に存在するあらゆるエネルギーを他のエネルギーに変換する。
変換効率は、術者の魔力の量、質による。扱えるのはオルロイ家の者のみの、一子相伝型魔術。

『起源:計測』
オルロイ家の当主たる者が代々持っている起源。
裏を返せば、この起源を持たない者はいかに優秀でもオルロイ家の当主にはなれず、逆に、持っていればどんな凡百でも当主になれる。
カトカはまさしく後者であり、そしてカトカの母は紛れもなく前者であった。
この起源の持ち主は、物体に直面した際、それが持つデータ(大きさ、質量、人であれば筋力等)を計測することが出来る。
オルロイ家の変換魔術とはすこぶる相性が良い。

【礼装・装備など】
『古時計』
母より譲り受けた魔術を施してある懐中時計。
どんな場所でも正確に時間を刻む。また、カトカ親子の起源と連動して、身に付けた者が魔術師である場合、現在の魔力量が表示される。

【外見・容姿の詳細など】
生真面目で少々気弱な雰囲気を持つ。タートルネック、ジャンパースカートに淡い色のストールを羽織り、所作はお嬢様然とした優雅さがある。しかし、垂れ気味の太眉からは垢抜けない素朴さも感じる。

【人物像】
外見通り、生真面目で少々気弱な女性。
来歴から当主であるにも関わらず自己肯定感が低めで、先代当主の母と自分を比べては気落ちしている。

イメージカラー:群青
特技:ガーデニング、機械修理
好きなもの:草花、レモンティー
苦手なもの:自分の凡才さ
天敵:青虫
願い:特になし

【一人称】私 【二人称】貴方、○○さん 【三人称】あの人、あの子(年下に対して)
台詞例
「えっと、カトカ・オルロイです。……お、オルロイ家の当主してます…」
「み、皆さんそんな剣幕張らずに…。お茶でも、その…ご一緒に飲みましょう?」
「私は…当主には本当は相応しくないんです。お母さ…母みたいに優秀というわけでもない、所詮『凡百魔術師』なんです…」

【来歴】
チェコ出身の、70年ほどの歴史を持つ魔術家オルロイ家の現当主。
先代当主であるカトカの母は、優れた魔力回路の持ち主で、人望にも厚く、まさしく当主たる存在であった。70年ほど続いているオルロイ家の歴史上でも際立った才能に恵まれた魔術師の一人娘。それがカトカである。
しかし、実のところカトカの魔力量、質共に平凡で、当主としての器にはあまりにも小さい。それは幼少の頃から顕著で、周囲は当時から不安視していた。だが母は魔力回路の優劣など気にせず、カトカを一人の娘として愛し、大切に育てた。そんな魔術師らしからぬ愛情と人間性の下で育ったためか、カトカ自身も慈悲深く、非情になりきれない性格をしている。
本来はカトカは最低でも20歳になってから当主を継ぐはずであったが、カトカが14の頃母が参加していた聖杯戦争にて敵方の魔術師と交戦し果てたことで状況は一変する。カトカは、愛し愛された母の死と新当主の就任という相反する二つの現実を突きつけられた。
それからは周囲に流されるままに生き、その間に当主の大変さ、魔術師としての自身の非力さ凡才さを痛感し、今に至る。

【性格】
責任感が人一倍強く、当主たらんとしているが、その実は臆病で失敗を恐れている。魔術師らしからぬ慈悲深さや情を持っており、根源への執着も(自分には到底到達できない遠いものだという諦念により)薄い。当主であるということを除けば一般人だろう。

【行動規範・行動方針】
堅実と安全を望み、奇襲や搦め手などのリスクを伴った行動を避ける。いざという、本当にどうしようもない時は諦念も相まってか異常に肝が据わる。

【参戦理由】
昔ならば、参戦など考えることもしないだろう。あの母が命を落としたのだ。母は母なりの万全を喫して挑んだ。にも関わらず、事もなげに。想像しただけで恐ろしかった。あの戦争に参加するなど、正気ではないと思っていた。
しかし、今は違う。恐れや不安はまだ抑えきれないほどある。だが逆に考えると、聖杯戦争に参加し、勝ちは出来ずとも生き残れば、それは当主としての能力を持っていたという証明になるのではないか。もしならずとも、戦争での経験が、自分の自信に繋がるのではないか。そんな希望的観測ばかりの理由で、カトカは戦場へ進んだ。

【サーヴァントへの態度】
道具という見方はなく、お互いに願いを持って戦う同志、パートナーと考えている。
そのため、サーヴァントの意見を尊重し、一人の英雄としての敬意を持った態度をする。

【役どころ・コンセプトなど】
主人公補正が入るか否かで活躍が大きく変化するタイプ。
サーヴァントとはある程度良好には付き合えそうだが、素の力量の問題で敗退しそう。

  • 最終更新:2020-01-31 10:30:46

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