オーギュスト・エルポワ

【名前】オーギュスト・エルポワ
【年齢】32歳
【性別】男
【属性】混沌・善
【イメージカラー】螺鈿色
【身長・体重】168cm 55kg
【特技】鑑定
【好きな物】美しい景色・音楽
【嫌いな物】醜いモノ・行為
【国籍】フランス
【所属】時計塔「伝承科」出身
【起源】エゴイズム
【魔術】虚数空間魔術「奇巌城」
奇巌城、又の名を「虚ろなる針(エイギュイユ・クルーズ)」
魔術属性「虚数」を利用した、無尽蔵の収容空間。
内部は完全な異次元であり、質量や体積度外視に際限無く取込み、中のモノを一切劣化させずに保管可能。
エルポワが蒐集した美術品が多数収容されており、中には聖遺物や概念礼装なる逸品も点在している。
尚、蒐集基準は美しいと思うか否かでしか無い。その為選考基準さえ満たせば人間すら収容する事もある。
現に虚数空間の中には数名の人間が蒐集された当時の状態で漂っている。

…中には「自身の美学的に極めて不本意だが、虚数空間に封印せざるを得なかった者」も居るとか何とか。
【魔術属性】虚数
編成:正常
質: B++ 量: B
【解説】
時計塔「伝承科」出身の魔術師。
自身の魔術「奇巌城」から脱獄した或る男を捜す為に、男に所縁のある聖杯戦争の地へと赴く。
その折に聖杯戦争に参加。情報収集を得意とする“暗殺者”の英霊を召喚する。しかしあくまでも「脱獄した男を捜す事」が主目的である為、聖杯の蒐集は二の次。
それでも主目的と並行してでも充分獲得可能だと確信して疑わない。実力と実績に裏打ちされた自信を持つ。

貴族風の、細部に螺鈿細工が施された白い衣装に身を包む矮躯の男。
携えた竜の白杖は彼の魔術の起点となる代物で、杖の先で区切った部分から異空間への扉が出現する。
希少な魔術属性「虚数」の持ち主であり、自身の属性を高水準に纏め上げた魔術を得意とし、時計塔在籍時はその名を学内に馳せていた程の実力者。

美術品や歴史的価値の高い聖遺物を蒐集する趣味を持つ。
「価値有る物、美しい物は永遠にその価値を保つ義務がある」と語り、その範疇は人にも及ぶ。
貴重な魔術属性・起源を持つ者、誰しも羨む美貌、価値有る才能、肉体、知性…規準は多岐に渡るが、そう言った後世に遺すべきと判断したモノに対し「純度100%の善意」で虚数空間で保管しようと手を尽くしたがる。
逆に悪戯に才能や美が劣化する事を極端に嫌う。その為聖遺物を戦闘目的で使用する魔術師や聖堂教会の人間とは基本的に相容れない。

虚数魔術の粋を集めた最高傑作「奇巌城」を絶対の自信の拠り所とするが、其れを第三者に解析、剰え中から脱獄された事で矜持に深い傷を負ってしまう。
脱獄した忌々しい怨敵を(極めて不本意ではあるが)再度虚数空間に収容し、悠久の幽閉を以て溜飲を下げようと今回の行動に出る。

【製作者】イコマの人

  • 最終更新:2018-08-19 21:49:17

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