エルメリ・アハティサーリ

【氏名】エルメリ・アハティサーリ
【性別】男性
【年齢】29歳
【出身】フィンランド
【身長・体重】187cm・87kg
【肌色】白【髪色】栗毛色【瞳色】灰色
【外見・容姿】
全身黒ずくめのコートに、背中まで伸ばした長髪。ペストマスク、つば広の帽子、ブーツに手袋といったいかにも不気味な不審者といった風体の大柄な男。
【令呪の位置】
左手
【属性】混沌・善
【魔術系統】錬金術
【魔術属性】地、空
【魔術特性】再生、死
【魔術回路】質:EX 量:A(37本) 編成:異常(秒単位で回路の形状配置が変化し常に同一でない)
【起源】
螺旋
運動性や生命力の象徴。始まりから終局への根本原理。
この起源を持つものは、その魂が根源の渦への通じている。
【所属】アトラス院(除名処分を受け、現在は脱退)→フリーランス→人理継続保証機関カルデア
【階位・称号・二つ名】
アトラス院:禁破りのアハティサーリ
カルデア:特別招聘技師 Aチーム
【契約サーヴァント】
【魔術・特殊技能・特性など】
錬金術
アトラスの魔術師らしく、錬金術を扱う。
この場合の錬金術とは中世以降に成立した錬金術ではなく、事象の変換の方。
……であるのだが、アトラスの錬金術師はこぞってお前のソレは錬金術ではないと言う。
ゲームで言う所の世界を構築しているソースコードそのものを弄くりそれを世界に反映させている、統一言語に近いのかもしれない。

魔術のみならず、戦地を巡っていた時期もあったためフィジカル面も優れており、大柄な体格から来る剣術による接近戦は目を見張るものがある。
【礼装・装備など】
『螺旋系統樹(ユグドラシル)』
エルメリの作成した魔術礼装。彼の起源、“螺旋”を内包している。
螺れた棒のような形状をしており、蛇にして杖、杖にして剣。
対象に挿し、あらゆる魔術基盤に接続することで、如何なる魔術をも操作可能にする万能鍵(スケルトンキー)。
根源接続者故の演算速度で解析することで発動済み、固定済みの魔術にも干渉、生物、無機物の霊子情報にも介入し、現在情報を上書きすることも出来る。
やろうと思えば対象を有るべき終焉(オワリ)に向けて強引に辿り着かせられる、結果だけ見るなら七大兵器と同じことが可能。
破壊不能オブジェクト。

【外見・容姿の詳細など】
仮面の奥の素顔は戦地へと赴いた際の火傷で中ほど焼けている。
仮面を着けているのは周囲への配慮と詮索の煩わしさ。
【人物像】
仮面を着けているので表情が見えないこともあり、傍から見れば何を考えているのかが分からない。人間関係の距離感にさほど重きを置いていないのか、ずけずけと相手の本質を浮き彫りにする発言をしてしまうため、喧嘩を売っているのではないかと思われがち。
イメージカラー:黒
特技:脚長おじさん
好きなもの:フィールドワーク、子供
苦手なもの:職務質問、決まりきった結果
天敵:現実主義の皮を被った現状追認主義者
願い:未知を知りたい

【一人称】私 【二人称】貴方・貴女 【三人称】彼・彼女
台詞例(CV:川原慶久)
本編
「おや。おやおやおやおや」
「フフ、子供は可愛いですね。白紙の未来というのは素晴らしい」
「なぜ、貴女は戦おうとするのです?貴女はヘラクレスの域には絶対に届かない。その結果は歪みなく明らかだ。無為に終わるだけでしかないものに、何故?」
「──やはり、私の洞を埋める者には異世界ぐらいにしか期待が出来ませんか」

「ならば、私に見せてください。万物を識るこの私に。この先に進むに足る未知(未来)を。世界の、人類の希望を」
「……ええ。こんなオワリも、悪くない」

本編後ギャグイベント
「年下の者を庇護し、導く者。
つまり、貴女は私の姉ですね?ライダー?」
「寝言は寝てから言えッス。で、何時あたしの霊基に姉なんていう属性を書き加えたッス」
「ええ、貴女が寝ている間にこっそりと」
「なるほどなるほど。で、こうなることを予想済みでsister's war なんていう騒動を起こしたと」
「もちろん。私の姉が一番だという証明を」
「ナルホドナルホド。──死ね」
【来歴】
アトラス院にかつて所属していた錬金術師。
生まれながらの根源接続者。
接続者としての力を制御出来ず(沙条愛歌のように意図的にOFFに出来ない)、時代の最先端を行くアトラス院であれば解ってしまう既知(結果)を上回り未知を知れるのでは、と一縷の希望を抱くもやはり識った通りの事しか得られず、絶望し、その過程で世の魔術教会よりも厳守されている「神秘の秘匿」を破りまくり(具体的には他所属者の研究とその先の展望を覗き見(ピーピング)しまくり。研究成果を力業で外の世界に持ち出す)、除名処分を受け、指名手配中。
生きる屍となりながらも未知を求め続け世界を放浪。

そして、錬金術師は星見の高台の精鋭チームとして招聘される。
【性格】
絶望と締観により、過程を見ることを忘れてしまった男。
フリーランス時代には山脈の奥深くや激戦地、海の底など、地球の隅から探索をしたが、やはり未知を得る事が出来なかった。
脚長おじさんをしていて、子供は好きだが、あくまで子供という未熟な存在の“将来”が好きなのであって子供そのものが好きな訳ではない。が、やはり心の奥底では期待など出来ていない。

人理焼却を覆したカルデアには一定の興味を示しており、気まぐれに思い立っては特異点を発生させ、その行く末を観察している。
別名、自分の手番(章)でもないのにイベントを発生させて聖杯を供給してくれるおじさん。

その度に黒幕として矢面に立たされるイオラオスはキレていい。
【行動規範・行動方針】
締観故に能動的に行動するのは稀。
【参戦理由】
不変の結果を覆し、自身の既知を脱しうる未知に出会うため。異世界への憧れは止められない。
【サーヴァントへの態度】
人として扱っている訳ではないが、さりとて道具扱いもしていない。ただ純然たる事実として“そこにあるもの”として扱う。ようは「サーヴァントはサーヴァント」ということだ。
【役どころ・コンセプトなど】
ドラえもん枠。聖杯の技術役に困ったらどうぞ!

  • 最終更新:2020-06-19 20:33:38

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