エリザヴェーダ・ラジェンスキー

【氏名】エリザヴェーダ・ラジェンスキー
【性別】女性
【年齢】24歳
【出身】ロシア
【身長・体重】168cm・53kg
【肌色】白寄りのピンクベージュ【髪色】ホワイト寄りのシルバー【瞳色】菫色
【スリーサイズ】90/64/88
【外見・容姿】
髪型は編み込みを入れたハーフアップで、顔立ちは分かりやすいロシア系美人。(カワイイ:3、綺麗:7くらいの比率)
体には無駄な肉が付いておらず、それどころか当人曰く「私、たくさん食べても全然太らないみたーい☆」らしく黄金比の取れた体系である。
【令呪の位置】
へそ下or左手
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】死霊魔術
【魔術属性】無
【魔術特性】操作・改造
【魔術回路】質: B 量: B 編成:異常
【起源】傀儡

【所属】フリーランス
【階位・称号・二つ名】
典位(プライド)・死操道化師(ネクロール・ピエロ)
【魔術・特殊技能・特性など】
・死霊魔術(ネクロマンシー)
死体と共に発展してきた魔術系統。死を見つめ、死を抱き、命が死と共にあることを知り、死を統べることを目標とする。
エリザヴェーダは死者を食屍鬼へと作り変える他に、死体の魔術礼装への加工、死にまつわる属性の具現化を得意とする。
ラジェンスキー家は代々「死体の解剖による人体の魂の発見」という課題を達成すべく研鑽を積む魔術師の家系であったが、エリザヴェーダが16歳の頃にエリザヴェーダを残しラジェンスキー家は壊滅した。「エリザヴェーダが皆殺.しにした」との噂だが真偽は不明。
・人形魔術(マリオネット・マギア)
死霊魔術から派生した魔術系統。糸などを利用した自動人形(オートマタ)や使い魔などの操作を主とする従来の人形魔術とは異なり、生者か死者か・生き物か物体かによって魔術の性質・効果が変化する。例えば死者であれば身体の再生や補強を、生者であれば身体の拘束・捕縛や呪詛などの悪性付与を可能とする。生き物であれば合成魔獣(キメラ)などへの改造を、物体であれば対象となる物体の再生や再構築などが可能。
一見すると従来の人形魔術より上に見えるが、その実かなりの集中力と繊細な魔力コントロールが求められる。例えるなら「バラバラのジグソーパズルを見本を見ないで1から作り上げる」ようなものであり、元の形や動き方・動かし方が分かっていればまだしも意思のある人体などは人体の構造を理解していなければ操ることは難しい。
【礼装・装備など】
・密糸(みっし)アラウンド
高濃度の魔力で編み生成された魔術糸。食屍鬼や人形魔術の対象となるものに接続することでエリザヴェーダの意思や思考を反映させやすくする機能を持つ。
・簡易式腐蝕榴弾
魔術師の死体を用いて作成した魔術式の手榴弾。通常の手榴弾同様に爆発による裂傷はもちろんのこと、作成に使われた魔術師の魔術師の魔術回路を暴走させ強力な腐蝕液に変換し触れた相手の体を腐らせる。
・起源血液
エリザヴェーダの血液に眠る起源を完全に励起させた魔術液。一滴垂らすだけでエリザヴェーダの起源である操作と改造が発動する。 死体に垂らした場合、肉体の操作権を獲得し肉体の改造を可能とする。魔術師であれば魔術回路を別物に作り変える。魔術に耐性がなければ肉体の操作権を奪われると非常に悪質な性質を持つ。その一方で当人はさほど近接戦闘が出来るわけではないので活躍の場は少ない。
【外見・容姿の詳細など】
雪のように白い銀髪を編み込んだハーフアップの髪型をしたロシア系美人。起伏に富んだ身体でありながら締まるところは締まっているため、良くも悪くも男受けする身体の持ち主。一般人から見れば何かの雑誌のモデルなのではないかと錯覚するほどのスタイルである。シニカルな笑顔がよく似合う。その日の気分に合わせてピアスを付けたり付けなかったりする。持っているピアスの殆どは宝石物でエリザヴェーダの魔力が込められている。
【人物像】
とにかく刹那的な快楽を求める享楽主義者であり、他人を弄ぶことがとにかく大好きなフリーランスの魔術師。ただ単に弄ぶのではなく希望を持たせてから絶望の底に叩き落としたり、ひとしきりに絶望させてから希望を与えたり、真面目な相手の態度を茶化したり、皮肉を言ってくる相手に皮肉で返したりととにかくエンターテイメント的なやり方で他人を弄ぶ。他人を嘲るようにケラケラと、堂々と大胆不敵にカラカラと、可憐に可愛らしくコロコロと笑うがそこに油断はなくむしろ油断や隙を誘うために笑う。でも笑っている時の半分ほどは彼女の笑いのツボに入っている時である。
それはそれとして依頼された仕事はどんな内容であれ真摯に行う。大金を出せば尚のこと真摯に行う。例えば一族の殲滅が仕事であれば確実に堅実にネズミの一匹も残さないほどに殺戮を行う。例えば魔術礼装の作成が仕事であれば必要な材料・性質・利用方法を聞いた上でそれに適した魔術礼装を作り上げる。例えば或る魔術師の捕縛が仕事であれば、指定が無ければ「とりあえず生きてればいっか☆」な姿勢で辛うじて生きている程度に嬲って拘束する。
とまあ、やり方等はさておいても十二分に仕事をこなすために付いた渾名は「死操道化師(ネクロール・ピエロ)」。また時計塔からも称号として「典位(プライド)」の位が贈られている(エリザヴェーダ本人からは「そんな称号よりお金の方が欲しいなあ?」と贈られた時に言われたらしい)。
イメージカラー:水色
特技:他人の秘密暴き
好きな物:人間観察、路上パフォーマンス
嫌いな物:感情的な人
天敵:機械的な人(例:葛木 宗一郎)
願い:特に無し、強いて言えば大金が欲しい

【一人称】私 【二人称】あなた、君、Mr.(ミスターでも可)、Mrs.(ミズでも可) 【三人称】
台詞例
「こんにちは〜!私はエリザヴェーダ・ラジェンスキー、フリーランスの魔術師よ。一応は魔術協会に所属してるってことになるのかな?時計塔にも何年か居たことはあるんだけど肌に合わなくてやめちゃったのよね〜……。ま、とりあえずよろしくってことで!」
「ありえない、ほんっとうにありえない!そりゃ、確かにお金をもらえれば、どんな仕事でもやるけどさあ!だとしても限度っていうかそれなりの仕事にはそれなりの対価ってものがあるでしょう!?たった8万ルーブルで人殺しの依頼とか流石にないわー……いえ、引き受けてしまった以上はきちんとやり遂げるけど、後で額を引き上げてやる……」
「絡繰に意思は要らず、心は在らず(Odevaniye Nuzhna ne umysel,ne ARA Serdtse)。
記せしものは記憶なれど、記憶に在らず(veshch Zapisyvayut Shi pamyat,ne ARA pamyat)。
動きし者には意味はあれど、答えはなく(Peremestit Chelovek O3hayaet Ponimayu,Net otveta)。
故にそこに在りしは真実なり(poetomu,Tam Byt Istina)。」
【来歴】
16歳頃。エリザヴェーダを残し、ラジェンスキー家壊滅。それを機に時計塔の創造科(バリュエ)へと一時入学する。入学から僅か1ヶ月で「末子(フレーム)」を取得し、半年で「長子(カウント)」の位に昇級する。
17歳頃。「開位(コーズ)」の位に昇級する。
18歳頃。「祭位(フェス)」の位に昇級する。この頃に死霊魔術の理論を応用した人形魔術の理論を構築する。
19歳頃。「典位(プライド)」の位に昇級する。が、色々とうるさい周りに嫌気がさしたため時計塔から出奔。以降、フリーランスの魔術師として活動を開始する。
【性格】
魔術師らしからぬ社交的な性格。要するに陽キャラでコミュ強。普段は人を取って食うような飄々とした態度だが、仕事などでなければきちんと相手との間に一線を引く。それはそれとして金にがめつい。でも求められれば食事を奢ることなどには躊躇しない。またどんな相手であれ、決して慢心と油断はしない。
【行動規範・行動方針】
基本的には楽しむこと優先。真面目な願いを持ってる相手を見つけたら、それを嘲笑いながら踏み躙ることに全力をかける。ただし勝ち目のない戦いはしない。ふざけているようで冷静に状況判断を行い、必要な時には逃げることも選択肢に入れる用心深さを持つ。
【参戦理由】
基本的にはお金が手に入るからという俗物的な理由。たまに仕事の依頼等で参戦する場合もある。
【サーヴァントへの態度】
ビジネスライクな関係を基本としている。大抵のサーヴァントとは上手くやっていけるが、ユーモアが分からないタイプのサーヴァントとは相性が悪い。
【役どころ・コンセプトなど】
コンセプトは「他人を弄んで楽しむロシア美人な魔術師/魔術使い」。
基本的には悪役メイン。時たまサポーターや賑やかしとして活躍も出来る。でもヒロインとか主役系は無理。そういうことをやることは想定してない。

  • 最終更新:2020-07-16 01:31:04

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