イデス/グレンデルズ・マザー

【CLASS】アルターエゴ
【真名】イデス/グレンデルズ・マザー/Ides/Grendel’s Mother
【性別】女性
【身長・体重】175cm・60kg
【スリーサイズ】B97/W60/H90(Hカップ)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運E 宝具EX

【保有スキル】
気配遮断:A+
アサシンの基本スキルで、サーヴァントとしての気配を絶つ。マザーは不定形の怪物である水魔としての側面を持ち、自らを流体に変じさせて水に溶け込む事を可能にする。

霊基改造:A
グレンデルズ・マザーの固有スキル。『自己改造』から進化したスキルで、対象を尾で刺す事によって霊体・データといった情報体の「中身」を自分好みに改造できる。改造された素体の殆どは英雄や人は、完全に「人間」のカテゴリーから外れてしまった怪物化を果たしてしまい、自我も不要と削除されてしまう。しかしマザーは、一部だけ人間の要素を残しておくという侮辱に等しい、自身の趣向欲求を満たす行為を行う。このスキルは「怪物たちの母」という側面から発生したもので、実際に生み出した怪物はグレンデルのみだが、生命の発端とされる「水」の属性を有するマザーはありと凡ゆる生命体を作り変えられる。

殺戮機構:A
ワルキューレの『死者の魂を運ぶ』から派生したスキル。本来なら、死した勇者の魂を運ぶ機能を持つワルキューレなのだが、ある種のバグが生じて只々他者を『破滅』させるだけの機能に成り下がり、プロトタイプとして大神オーディンに造られたものの即座に破棄されるに至った。このスキルの影響で『白鳥礼装』と類似した能力を獲得している。これにはセファールの欠片が由来しており、能力を引き出す為の試作品で成功したのがブリュンヒルデならば、失敗作はマザーに当たる。

怪力:A
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。

流体変換:B
物体を流体に変換させるスキル。実態を持たない不定形の水魔としての側面を持っているので自らを流体にする事が可能。しかし、このスキルの本領は『触れた物の流体化』であり、生命以外の物体に作用させる事ができる。上述の『気配遮断』と組み合わせる事で高い効力を発揮する事ができ、攻撃面では魔銀(ミスリル)を変換させて変幻自在の兵器として振るっている。

女神の神核:E−
生まれながらにして完成した女神であることを現すスキル。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。最低ランクだが、未だ機能している。マザーの起源は北欧神話の女神にまで遡り、特に近しい神性だったのは女神ゲフィオンだとされている。

魔の囁き:A
かつてグレンデルに『怪物であれ』と深層心理に刻みつけた呪言。精神に干渉し、虚実をあたかも事実のように植え付ける事が可能。

ロストギア・オーダイン:EX
失われた幻想の複合体。北欧の女神を起源とする神体を持ち、セファールの欠片を基にブリュンヒルデと同時期に作成されプロトタイプであり、怪物たちの母たる魔性の要素が掛け合わされている。よって、従来のサーヴァントやワルキューレが耐えられない凡ゆる負荷に対応、適応し、且つカインの末裔として人理の文明を否定して一切の攻撃を受け付けない肉体を得ている。また、本来なら封印されているセファールの要素である「吸収」をマザーは使用可能で、上述の『流体変換』によって流体化された人類の文明を、養分として自らの力に転換する事ができる。

【宝具】
始まりと終わりの孔(イデス/アグラックウィフ)
・ランク:EX
・種別:対文明宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:1000人
流体変換を全開放し、自身の周囲の地形を「水」に変え、破棄された女神・ワルキューレとしての霊基を再接続、凡ゆる負荷に耐えられる設定を構築して「水」とかした地形の容量を吸収し、自らをセファールの巨人の如く巨大化させ、外殻として纏った魔銀(ミスリル)の一撃を叩き込む。
この宝具の有利な点は如何なる場所であっても、マザーが最も効率よく運動できる地形に変えてしまう事。
宝具名である『イデス』とは、古英語で「女性」を意味し、北欧神話では女神やワルキューレと結び付けられていた。そして『アグラックウィフ』とは「女戦士」とされているが、それとは別に「怪物の母」との関連も紐つけられている。

【解説】
古文学伝承『ベオウルフ』の叙事詩に登場する怪物。グレンデルの母。
フロースガール城で虐殺を行ったグレンデルが、ベオウルフとの戦闘で負傷し、仮死の状態で帰還したのを治し、共にベオウルフを討とうとした。しかし、グレンデルは先に倒され、グレンデルの母もベオウルフの得物を破壊して有利に立つも、最終的に霜の巨人の剣で敗北を期した。
グレンデルの母の伝承はこれだけなのだが、彼女は未だ深い謎に包まれた存在だとされている。
曰く、起源は北欧の女神にまで遡る。
曰く、戦乙女ワルキューレの原型とも。
曰く、勇敢な女戦士、または怪物の母。
諸説がまた別の謎を呼び起こし、それが逆にグレンデルの母へ不定形な要素を与え、全てを統合させてしまう結果ともなった。
女神ゲフィオンの『死した女性の魂を誘う』要素として、凡ゆる女性の形、理想の女性像を形作れる肉体。
ワルキューレの原型、ブリュンヒルデと同時期に作成された機能。そして戦乙女の外装の大元となるセファールの欠片。
怪物の母。不定形にして凡ゆる怪物を形作れる『母』なる権能。
これら全てを複合させ、そして誕生したのがアルターエゴ──グレンデルズ・マザーである。

【人物】
極上の肉体と美貌を持つ長髪の女性。尾骶骨から竜のような尻尾が生えている。一人称は「私(ワタシクシ)」。
性格は極めて残虐、残忍、冷酷で、人間が最も恐れるであろう泥々とした在り方を集合させたように醜悪。
決して人間と相容れない存在として成り立っており、生きた人間への反応はすこぶる悪い。しかし逆に死した後の魂には慈愛を持って接しており、まるで二つの人格を持っているかのように見える。
口調は女性らしく気品があり、残忍な性格と合わさってちぐはぐに映る事も。
戦闘においては魔銀(ミスリル)を流体変換、様々な形状にして猛威を振るう。尻尾も竜種の要素が入っているらしく、鱗で外殻は非常に鋭く硬いので、武器としても使用している。
真名がグレンデルズ・マザー……要するに「グレンデルの母」なので、周囲からは単にマザーか、それともイデスと呼ばれる。

【セリフ】
「おや、こんなところに人間(はむし)が……駆除して差し上げる事が、せめてもの慈悲というもの」

「矮小な生命にも、可愛らしいところはあるのですよ? そう、例えるなら……その魂。死した後の生命は等しく同価値なのですからねぇ」

「女性たるもの、炊事、洗濯、掃除、ありとあらゆる家事を熟してこそですわよ? 私(ワタシクシ)も、昔はグレンデルに全ての技術を叩き込みましたわ」

  • 最終更新:2020-02-26 00:38:27

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