アレクシス・シュヴェーゲリン・プロビデンス
アレクシス・シュヴェーゲリン・プロビデンス
【性別・年齢】男性・16歳
【身長・体重】170cm・60kg
【国籍・出身】ドイツ・アイフェル
【所属・役職】プロビデンス一族・白のバーサーカーのマスター
【趣味・特技】夜景鑑賞・プロファイリング
【好きなもの】花鳥風月
【嫌いなもの】目的に向かって手を伸ばさないこと
【外見的特徴】
白いメッシュが一房ついたややくすんだ金髪の少年。
童顔であり、柔和な雰囲気が特徴。
【解説(人物】
プロビデンス一族、分家筋の人間。どれくらい分家かというと分家の分家の分家くらい。
シュヴェーゲリン家は幻術による心理の最鋭化により限りなく無へと同化し根源へ到達するという命題を抱えた家系である。
200年程度の歴史しかなく、外様としてプロビデンス一族の流れに入りはしたが、時計塔では現代魔術論学科、エルメロイ教室に籍を置いている。1999年時点での時計塔での階位は「開位(コーズ)」。
このまま、生存していれば、エルメロイ教室の最古参OBになれていたし、晩年まで生きて鍛練をし続ければ根源の到達は出来なくとも、その一歩手前の入り口に足をかける事も出来ていたかもしれない人物。
アレクシス個人の性格としては、魔術に風情を持ち込む程度には異端の魔術師。
そして、届かぬ星に手を伸ばすように、無駄だと理解しながら、それでもと根源を目指すある意味生粋の魔術師。
――確かに僕では無理かもしれない。魔術師の初めの教えは、まずお前のこれからやることは無駄だと容認すること。
でも、ひょっとしたら届くかもしれないじゃないか。
――僕は、そんな我慢の出来ない人間だからね。
そんな彼でも必要があれば躊躇い無く人を殺す辺り、やはり魔術師なのだ。
CV:大須賀純
使用する魔術
【系統・代数】幻術・4代目
【属性・編成】空・正常
【魔力量・質】D(17本)・C
【起源(補足】水面の月
捕捉:起源・水面の月について
水面に映る月のように、欲しいものを取れる一歩手前でそれを取り零してしまう生き方。
【礼装(補足】
銀の杖
アレクシスが魔術行使の補助として扱う魔術礼装。
片手で持てるワンドタイプであり、コンパクトに縮められる携行性から愛用している。
【解説(能力】
シュヴェーゲリン家の魔術系統である幻術を得意とする。
起源の影響か、現実と違わぬ程の幻術を扱う事ができ、ごく短時間であれば土地の霊脈すらも騙す事が可能。
【制作・使用】愉悦部inクローディアァ!・可
【出演・従者】欧州聖杯大戦 ~地球が死に絶える日~・アリアドネ
ネタバレ注意
彼は魔術協会側のスパイである。
事前に取引をし、そう決めた。
宣言をした時点で、時計塔から離れる段階で、彼は一族を切り捨てる算段を整えた。
――当たり前だ。
ダーレンの目的は彼にとって、何も利益が無いのだから。
――彼は、根源の渦を目指す魔術師なのだから。
- 最終更新:2019-07-13 21:20:02