アイエーテス

【元ネタ】ギリシャ神話(アルゴナウティカ)
【CLASS】ライダー
【真名】アイエーテス
【性別】男性
【身長・体重】184cm・89kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力B+ 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:A++
 ライダーは神話内において特に騎乗の逸話があるわけではないが、彼の所持している2つの宝具に寄りこのランクでの騎乗スキルを得ている。

【固有スキル】
陣地作成:D
 ライダーの宝具の展開には自陣を展開する必要があるため、低ランクで所持している。

神性:D
 太陽神ヘーリオスの子。神の血を直に引くが本人の精神に寄り、神霊適正は高くはない。

【宝具】
『金羊の皮(ゴールデンフリース)』
ランク:A++
 その能力は、コルキスの翼竜の召喚及び制御。
 発動には条件があり、陣地作成で作成した結界内において中心の木に打ち付けられている必要がある。
 一度発動すれば後は結界の持つ限りは真名解放を一々する必要はない。
 要求魔力量はそこそこ大きく、一般的な一流魔術師なら一度に軽く100頭程度、死ぬ気でいけば250頭程度なら召喚、制御可能。

『眠らずの翼竜(ドラコ・トゥー・フィーラ)』
ランク:A++
 コルキスの護竜。金羊毛の番兵。
 常時展開(現界)型の宝具であり、結界の守護竜。
 本来ならば神霊クラスの魔術でもない限り意識を失うことすらない高い精神干渉耐性を持つ。
 現界時は逸話に寄り下方補正がかかっており、勇猛B+程度に抑えられている。
 常時解放型であるが真名解放に寄り対軍宝具ランクにしてA以下の攻撃を凌ぎきる防御壁にもなる。
 余談であるが、この竜はライダーではなく金羊毛の番であり、ライダーが金羊毛を破棄した場合この竜も彼のもとを去るであろう。

【解説】
性格は温和。具体的には「明らかに厄ネタを背負っていそうな金羊に乗って国から逃げて来た男に同情し、国に住まわせ、娘を嫁にやる」ほど。
しかし一国の王として不適格かと問われれば決してそんなことはなく、相手と自分、相手の周りと自分の周り、全ての事情を考慮した上で自国の利益を優先できる精神力はある。
また兄弟姉妹と天才肌であった中で比較的凡才であった為人の気持ちの分かるタイプであり、温和な性格と合わせて好印象に映るだろう。
聖杯への望みは「金羊毛の破棄」である。
全ては「彼」を国に受け入れたところから始まった。
主神ゼウスが遣わしたもうた神獣の遺骸である金羊毛を邪険に扱う事など許されない。祭壇を作り、祀った。
青年が来た。金髪の好青年だった。王としては間違いなく的確であっただろう。だか、国宝をただで渡す事は出来ない。
娘が去った。二人目の娘だった。大方、あのアフロディーテあたりが仕込んだのだろう。殺そう。
息子が殺された。一人息子だった。娘の狂気を見た。
青年を取り逃がした。長く長い年月を経て娘は一度帰ってきた。もっとも、その時は王位を追われていたが。
つまりはアレの所為なのだ。家の悲劇は詰まる所アレに帰結するのだ。
ゼウスに落ち度はない。ヘーラーも青年に肩入れしただけだ。アフロディーテは殺そう。だがそれは家族の悲劇の復讐であり回避ではない。
故に王ではなく父としてライダーは望む、その宝具の破棄を。悲劇の回避を。
ちなみに本人も結構強い。具体的には金羊毛による「無制限」竜召喚、操作と合わせると大英雄しかアルゴナウタイにタイマンで勝てるものがいないくらい強い。
基本戦法は王としての兵隊運用術で召喚した竜を自陣内で運用し迎え撃つキャスター型となる。
魔力さえ工面できるならば、こと、拠点防衛に置いて正面突破はかなり難しいと言えるだろう

  • 最終更新:2018-03-19 16:27:40

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