『バトル・イン・ジャパン ~オオエド・ピラミッド御前試合!2021~』

『バトル・イン・ジャパン ~オオエド・ピラミッド御前試合!2021~』

正月を迎えたマスターに、新年早々の呼び出しが。
「カルデアゲートに、その、よくわからない空間が現れて……一先ず説明するより見た方が早いか。そういうわけで向かってほしい」
ゲートにたどり着いたマスターが目にしたのは「ようこそ!ファラオの御膝元、オオエド・メンフィスへ!」という看板と、江戸とエジプトを混ぜたような混沌とした街並み。
そして、大通りを抜けた先に待ち構えていたのは、オオエド・ピラミッドなる建造物と主であるメネスの姿。
「マスターよ、新年あけましておめでとう!新年と言えば華やかな祭事!
 実は、メネス自らコツコツとこの日の為に色々準備してきたのだ!
 ──────と、いうわけで!今ここに!バトル・イン・ジャパン ~オオエド・ピラミッド御前試合!2021~の開催を宣言する!!
 武闘よし!運動よし!文学よし!芸術よし!料理に漫才、遊戯もよし!
 兎に角、ファラオたる礎(よ)の前で面白きことを披露し合えば、どのような競い合いもよし!!
 無論!勝った者には豪華景品が待っているぞ!!それとメネスから、ありがたぁいお言葉が……え゛っ゛!!それはいらないっ!?」
というわけで、正月にピッタリかどうかはさておき、ボックスガチャが幕を開ける──────!!

【登場人物】
  • メネス:今回の元凶にしてこのイベントの最高責任者。

プトレマイオス1世

:ボックスガチャの案内係。
「お前か、それでは回すのだな。何がそんなに楽しいのか俺にはわからないが……、
 俺も伊達や酔狂で主上と遠征をともにしたわけではない。余人にはわからない楽しみもあるということはわかる。さあ、存分に回せ!」
「救済者(ソーテール)。ラゴスの息子。プトレマイオス1世だ。先達への友宜もあり、この務めを果たそう」
「ファラオであり、将帥でもある俺には物資の補給がいかに大切さかよくわかる。そなたも精神論で乗り越えられるとは思わないことだ」
「レッスン1 “回転”だ。さあ回せ!回転こそすべてだ!」
「回転開始!トライ&エラー!とりあえず、やってみなければ始まらんからな!」
「おっと、希望の品は届かなかったか?ふむ、指運が悪かったな。次だ、次に期待せよ」
「はははっ!ついに至宝を得たか!王家の宝物、大切に扱えよ」

「明けましておめでとう。新年からよく励んでいるな。重畳重畳。卿に負けず、私も務めを果たすとしよう」
「ああ、卿よ、よく来た。ここは店だ。この私が、店番というものを任されている。ゆっくり見ていくといい」
「聖徳溢れる私が店番を務めるのだ。いわゆる一般的な店とは違う。いかなる地域の通貨も、黄金や宝石も通用せず、
 特殊な交換のみが行われる店だ。怪しいか?はっはっは。いやいや、怪しむ必要はない。此処には中々の代物が用意されている。
 ふっ……期待しておく事だ」
「新年からこの勤労ぶり、誠に大義である。ふふ……この厩戸も遅れをとるわけにはいかぬな」
「承知した。では、こちらの品を包もう」
「とっておきの礼装だ。さあ、持っていくがよい。はっはっはっ。有意義な交換だったな」

  • 周公旦:メネスに招かれた神判役の一人、武術担当。(※「神判」とはいわゆる審判のこと、メネスが命名)
周公旦「では僭越ながら挨拶させて頂く! この度、武闘部門の審判として抜擢された。
    我輩はどちらかというと軍人・政治家であるが、ほぼ門外漢だからこそ参加者一同のフェアプレイを心より願う。以上だ!」

  • 志賀清林:メネスに招かれた神判役の一人、運動担当。
清林「誰であろうと、この場においては審判である俺の名の下に、フェアプレーを遵守すること、良いな!
   …って、おい其処!魅了使って相手を誘導しない!其処も、不満があるなら口で言え、観客をぶつな!
   ……待てこら!メルヒェンたち!そのホムンクルスは警備用であって、倒しても斬っても素材は出ないから!…………はぁ…」


「わ、わたしなんかがこんなのに出ても、い。いいのかな……?ふ、ふひ……」

「ルドルフ2世だよ。芸術は上手下手以上に、どれだけ作者の魂が感じられるかだよ。小手先のテクニックじゃなくて、心を込めて描いてほしいってルドルフ2世は思うよ。」

  • 特別神判:メネスに招かれた神判役の一人、フリー枠。上記以外の競技を見る人でもいいですし、巻き込まれ要員としてでも良いので自由にお使いください。

【これだけはNG】
ストーリーを崩壊しかねない能力や性格を持ったサーヴァント。

【限定コマンドコード】
☆5『偉大なる神王(ファラオ)』
キャラクター:ツタンカーメン

効果:宝具威力を15%アップ(1ターン)

テキスト:
「後世に置いてのファラオとは、太陽の子、ラーの息子を指すという。
 余と縁があるのは天空神ホルスだが、民がそれを願うならためらう余地は無い。
 我が威光、我が輝きを以て、遍く全てを照らす日輪とならん。
 それがファラオたる務めならば、是非も無し。
 さあ行こう、我が契約者よ―――僕が、君の進む道を照らす灯火となってみせる」

☆4 未定

☆3『ガバ・タル・ホルスタイン』
キャラクター:スレ178の376より、ガバ・タル・ホルスタイン
攻撃時、自身の毒/呪い/やけどを1つ解除
&スターを獲得(1個)

テキスト:
人理の外側にある異星の植物。その変異体。
もともと生き物に寄っていく生態を持つガバ・タルだが、ギューっとしてモーっとしている彼らは特にその傾向が強いようだ。
動きもどことなくすろぅりぃ。

相変わらず美味であり、自動供給されるお茶請けとしての人気も高い。
通常種よりもミルキーでまろやかな味わい。

彼らガバ・タルはあなたたちについて行く。
今日も増える、集まる、跳ねる、そして食べられる。

【限定礼装】
☆5
『ディバイン・サンライズ』 HP:0/ATK:500(2000)
幾度も我々を照らしてきた陽光も、この時ばかりは格別に神々しさを増しているように見える。
「厳かなものも賑やかなものも良いが、こうしてそなたと静かに迎える日の出も良いものよな!」

自身の攻撃力を10(15)%アップ+自身にガッツ状態を付与(1回)

『双花参拝』
お借りしたキャラ:モーズグート パウサニアス
絵柄:白い振袖と赤い振袖に身を包み、初詣の行列に並ぶモーズグートとパウサニアス
レアリティ:5
HP: 0(0)
ATK:500(2000)
コスト:12
効果:
Busterカードの性能を10(15)%アップ&Artsカードの性能を10(15)%アップ&宝具威力を5(10)%アップ&NPを50(50)%チャージ
テキスト:
「ええ。たまには異国の衣装に身を包むのも悪くはありませんね」
「そう? 私としては少し動きづらくて窮屈なのだけど」
「わざわざユウコが仕立ててくれたのです。感謝はすれど、文句を口にするのは感心しませんよ」
「はいはい。わかってるわよ」

大晦日の夜、揃いの振袖を身に纏う少女達の姿。
その麗しさは、まるで双輪の花のようだった。

☆4
『匂ひおこせよ梅の花』 HP:300(1500)/ATK:0
梅は古来より、歌や俳句、家紋などに度々取り上げられるほど、人々の身近にあった。
特に、平安時代の偉人・菅原道真が生前梅をこよなく愛していた、というのは有名な話である。
「雲一つない新春の空に、咲きほこるは紅梅に白梅。ここはひとつ、久方ぶりに吟じましょうか」

毎ターンスターを2(3)個獲得+自身の防御力8(10)%アップ

『厄災もお休み』
お借りしたキャラ:ザミエルプルフラス&ロゼ ブファス(輪廻聖杯博物館パンゲアより)

新しい年の始まりは、誰にとってもおめでたいことだ。
彼らにとってもそれは変わらない。
こたつにミカンにゲームにポテトチップス。
そろそろお雑煮も煮上がるころ。
さあ、悪魔の宴の始まりだ!

ザミエル「(しかしさ、オレが調理担当なのはおかしいんじゃないか?)」

※自身のArts&Buster&Quickカードの性能を8(10)%アップ

☆3
『千早ふる』
お借りしたキャラ:在原業平
レアリティ:3
HP: 0(0)
ATK:200(1000)
コスト:5
効果
・バスターカードのスター集中度アップ100%(最大200%)
テキスト
“神々が住み、不思議なことが当たり前のように起こっていた、いにしえの神代でさえも、こんな不思議で美しいことは起きなかったに違いない。
 奈良の竜田川の流れが、舞い落ちた紅葉を乗せて、鮮やかな唐紅の絞り染めになっているなんて。

 まあ、和歌の意味は置いておこう。後世に和歌が伝わっているのは歌人として誉れだ。歌仙として作者としてこの札は取らねばならない!”

『初春演舞』
お借りしたキャラ:太公望 柳生石舟斎宗厳

多くの場合、武というのは単純な争いのための力とは違い、自らの内なる神に問いかける手段でもあった。
そして演舞とは神に奉納するための舞い。
ならばこの二つの概念が結び付くのは時間の問題であったといえるだろう。
浄めの炎と共に、剣の舞にて厄払い。
「太公望殿と違って剣しか取り柄のない身故、厄を一つや二つでいいのなら、斬り伏せて御覧にいれよう」
「石舟斎殿と違って私は非才の身。貧乏神や疫病神を調伏するぐらいしか能がない」
「ははは、言いますな」「いえいえ、そちらこそ」「はははは」「ふふふふ」「「わっはははは!!」」

スター集中度+100%(200%)
クリティカル威力クリ威力+5%(10%)

  • 最終更新:2023-12-30 13:53:20

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