渡辺綱【高慢】

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【大罪】高慢
【真名】渡辺綱
【性別】男
【身長・体重】202cm・120kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷A+ 魔力D 幸運A 宝具C

【クラス別スキル】
対魔力:B
騎乗:B
狂化:EX(E相当)
『鬼を殺.すこと』そして『正々堂々と戦うこと』その2つに強い執着を示す。

【固有スキル】

鬼殺し:EX
強大な鬼を葬り去ってきた経験がスキル化したもの。
鬼種を相手取る場合、常に有利に立ち回ることができる。
また、Aランクの「勇猛」相当の格闘ダメージ向上と威圧無効を併せ持つ。

直感:A
戦闘時、常に自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
Aランクの第六感は擬似的な未来視を可能にする。
また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。

無窮の武練(剣)A+
源頼光をして天才的とも言わしめた剣術。剣術においてのみ同ランクの無窮の武練の効果を発揮する。

大罪刻印・高慢D-
スキル真っ向勝負が変化した大罪スキル。他者にも真っ向勝負を強制する。魔性のものは斬ろうとする(行動制限)
正面から戦いを挑む場合、肉体的、精神的なダメージに対する耐性を得る。
本人は自分の精神性を罪とはさらさら思ってないため刻印が馴染まない。


【宝具】
『愚零斗不留無甲(グレイトフル・ナッコー)』
ランク:-(C 相当) 種別:対人奥義 レンジ:1-2 最大捕捉:1人
全身全霊の右ストレート。インパクトの瞬間、拳を捻ることにより螺旋状に衝撃が収束し、対象の奥深くまでダメージが食い込む。その一撃は天をも穿つ。
・・・・・・と渡辺綱は思っている。実際は(恐ろしいことに)気合を込めることにより、ただの拳で宝具級の威力を実現している。
その時の気分や技のかけ方で『婆忍愚羅璃圧倒(バーニング・ラリアットゥー)』だったり、『減怒露苦魔楠(ヘッドロック・マックス)』だったりする。

『多重封印・友切[たじゅうふういん・ともぎり]』
ランク:A 種別:対物宝具 レンジ:- 最大補足?-
安倍晴明に頼み、自らの刀「鬼切安綱」に施した封印。魔を切るはずの名刀を木刀に変化させてしまうほど強固なものである。
召喚時から常に展開されており、解除することで刀は本来の輝きを取り戻す。
あらゆる干渉を拒む封印の性質ゆえ、木刀の状態でも振るえば触れた魔術をはたき落とせる。

『髭切[鬼切安綱]』
ランク:C+(A) 種別:対人宝具 レンジ:2~10 最大捕捉:1人
『多重封印・友切[たじゅうふういん・ともぎり]』を解除することで姿を現すセイバーの刀。
自身の鬼を斬った逸話や倒れただけで刀を斬った逸話等から強力な神秘殺.しと武器破壊の概念を纏う二尺七寸の太刀。

その真骨頂は地面に突き刺すことで発動する、安倍晴明によって施された大魔術。刀を基点として空間そのものを切り取る形で、炎の壁に包まれた特殊な空間を作り出す、固有結界と似て非なるものである。

その空間の効果は「公平無私の一騎打ちを強制する決闘場」。第三者の横槍はもちろん、神性や幸運、不死性、更にはスキルや宝具の使用なども綱自身を含めて封殺してしまう、主人公補正完全排除のセメントリングでのデスマッチである。


【解説】
頼光四天王が筆頭、渡辺綱。茨木童子や酒呑童子を退治した話はあまりにも有名。
召喚される際に聖杯から与えられた知識で即現世に染まり『正々堂々』と書かれた漆黒の特攻服に身を包み頭髪も立派なリーゼントになっている。

傍若無人に見える彼だが、実際は正義の者。頼光(ははおや)譲りの優しい心を胸に秘め、魑魅魍魎をなぎ倒し、超マブダチ(超ゴールデンで眩しいトモダチの略)の金時とスコアを競う。
そんな彼でも後ろめたい過去はあるものだ。酒呑童子を倒すとき、酒に弱った大将に変わり彼女の刀で首を討った。
友の恋を葬って、大将と鬼の間に遺恨を残した。そして運命の一条大橋にて茨木童子に卑怯者の謗りを受けたことで彼の価値観に消えない疵を残した。

茨木童子の腕を切り落とした後に安倍晴明に髭切に術を施すよう頼み腕を取り戻しに来た茨木童子に腕を返し正々堂々と決着をつけたという。

  • 最終更新:2018-07-22 07:16:42

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード