キノツラユキ

【CLASS】フォーリナー
【地域】日本
【マスター】フリー
【真名】キノツラユキ
【性別】??
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【設定担当】アリウム&かねたけちゃん
【クラス別スキル】
領域外の生命:EX
神性:?
【固有スキル】
月の加護:A
 月の民などが持つ固有のスキル。
 月光の下にあれば能力が向上し、月の光を魔力へと変換し自己回復を可能とする
 「かつ見れば うとくもあるかな 月影の いたらぬ里も あらじと思へば」

曖昧模糊:A+
 人なのか神なのか、男性か女性か、狂気か正気かの境界が曖昧であり、どちらにも定義される彼(彼女)の在り方を示すスキル。
 神性や性別といった特定の要因を対象とした干渉を無効化できる。
 「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。」

【宝具】
『やまと歌は 人の心を種として』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
 異星の狂気に触れながら、フォーリナーが辿り着いた極地。
 人も、神すらも言の葉あってこその存在、万象の根源を定義した先にある言語絶対の理。
 異なる宙の理により構築された新たなる統一言語。

 言語あっての信仰であり、言語に対する拒絶は信仰に対する拒絶。人の信仰により編まれた英霊に対しての高い強制力を発揮する精神干渉。

 如何なる屈曲な武人、軍勢であろうとフォーリナーの言語を前にすれば必ず判定を行わねばならず、失敗すれば放心のバッドステータスを負う。
 未完成の宝具であり、あくまでも世界の基盤に存在しない外宇宙の概念を和歌の形で構築しているため、発動可能な領域を指定しなければならず、発動には多少のタイムラグが発生する。

【weapon】
『天の羽衣』
薄桃色をしたフォーリナーの周囲を囲う布状の物体。
フォーリナーの意思に従い自在に動くらしい。
その正体は変化した月の怪物の触手だとか……

【解説】
紀貫之。平安時代の歌人を代表する人物。代表作としては『土佐日記』があり、『古今和歌集』の選者の一人でもある。
また一説には『竹取物語』を編集したのも紀貫之であると言われている。

ある時、月に照らされ船に揺られながら見た夢を介して遥か遠く異なる理の宙━━月の裏側へと接続した存在
月の裏側にて遭遇した『かぐや姫』のモデルとなった領域外の生命:ムーンビーストを己に取り込み降臨者にして名歌人という相反する2つの要素を併せ持つ曖昧模糊な存在に成り果てた。
和歌より人の信仰の原典たる統一言語に至らんとした求道者。外宇宙の存在を取り込むことで抑止力を掻い潜り根源まで迫ろうとするも、その手前にある統一言語に魅入られ、それを追い求めたために根源に辿り着くことはなく、生前にそれを完成させることはなかった。

【備考】
キノだしフォーリナーだし絵師は黒星紅白

  • 最終更新:2018-08-03 00:49:42

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード